映画感想『あやしい彼女』倍賞美津子 多部未華子 金井克子 小林聡美 志賀廣太郎 要潤

おはようございます!

アマゾンプライムビデオにて鑑賞しました
ネタバレ的です未視聴の方はバック推奨です
個人の感想や連想のメモです
この考え方が絶対に正しいと押し付ける趣旨ではありませんことをご理解いただけますと助かります



歌のだいすきなお年を召したご婦人
どうやらオードリーヘップバーンがあこがれのようです
戦後、苦労を分かち合って育った幼馴染の次郎さん
それぞれ別の伴侶を得て、子供もいるし、
お年を召したご婦人のほうは大きく育った孫もいます

伴侶はそれぞれ旅立っていて

幼馴染のよしみで
ご婦人と次郎さんは気の置けない仲の様子

あこがれの
「ローマの休日」のようなバイクに
ふたりして乗ろうとしますが
エンジンの調子が・・・



高学歴のエリートさんと結婚して子供を産んだご婦人、
その娘さんはやっぱり頭がよくて
バリキャリをお勤め

若くして亡くなったエリートの夫の忘れ形見の娘さんを
女手一つで育て上げ

本音は自慢に思っているけど

面と向かっては
やや毒舌の応酬になってしまう?


じぶんのやりたいことはあとまわしで
必死で駆け抜けてきた人生

しっかりものなのに

孫のことで
脅されると
振り込め詐欺にもひっかかってしまうし


本人は
自分が老婆扱いされることに嫌気がさしているし

でも
衰えも自覚している



エリートでバリキャリの娘は
もちろん仕事を頑張っているが
出版社の編集長をしていたようだが
どうやら
後輩に追い落とされた様子


でも
お年を召した自分の母親は
まったく気づかずに
(愚痴るタイミングもなく)
いつものように
誰のおかげで立派になったと思っている的に
ようしゃなく
自慢話や
恩着せ?話を
あびせてくる


売り言葉に
買い言葉


お年を召したご婦人は
家を飛び出して


いつもの街角なのに
妙に煌々とあかりのついた
写真館をみつけて

ポートレイトを撮ってもらうことに



あららら


写真館をでてきたら

若い女性に変身していました


なんだか身軽
ひったくりバイクも
おっかけて
タイホ!?

は無理だけど
手提げをとりかえしたり


え!?
若返ってる!?


小金はためてるしっかりもののご婦人

いつもは我慢している
若い子向きの洋装店に飛び込み
素敵なサンダルも購入

あっという間に
和製オードリーヘップバーンに
へんしーん!!


さあ
わくわくしてきました



きっと楽しい展開と
ほんとうは
大切に思いあっている
家族や
ご近所の仲間たちとの
ほのぼの


ただ

萩尾望都さんの
短編に出てくる

おばあちゃまが
孫娘と
数日入れ替わるっていう
物語の
結末みたいな感じに
もっていくのかな?


おもうと

ちょっと

目から汗がでそうです?



あ、
本作では
そういう展開ではなかったようです…(-_-;)


あくまでも
あかるいほのぼのコメディで
もっていってくださいました<(_ _)>(*^-^*)


ノスタルジー感じるような
そう
坂本九さんの
みあげてごらん夜の星を

とか


ミュージカル的なあじわいもありました!


見ごたえあります!
たのしくて
ほのぼのした気持ちになれます<(_ _)>(*^-^*)




いつもおつきあいいただき
ありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)



ではまた!



まきのしょうこ




この記事が参加している募集

映画感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?