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マネジャーによるコーチングは「ゲームで高得点を取る」ための教育

本日は、第4章:「❝一瞬❞で差をつける『チーム時間』の使い方」から
【マネジャーによるコーチングは「ゲームで高得点を取る」ための教育】
を読みました。

■ 学んだこと

マネジャーが行うコーチングは、テストでいい点を取るための教育ではなくて、ゲームで高得点を取る教育だと 本書では説かれていました。

たとえば、何かの資格を取得するという場合、覚えなければいけない項目がいくつか決まっていて、
その決まりきったテスト問題の解答方法を教えることが教育になります。

ただし、テストというのは満点が100点と決まっています。どんなに頑張っても100点以上取ることはできません。

けれども、ゲームは違います。クリアすべき項目というのは、次から次に予想外のものが出てきます。
その中で、0点から始まって、10点、100点、1000点と点数が積み重ねていって、コーチングと本人の頑張り次第で1000万点でも取れるわけです。

つまりコーチングとは、一緒に会話しながら考えながら、ゲームのように一瞬一瞬、対応を変えながら、
本人のパフォーマンスを最大限に引き出すということだと説かれていました。


■ 読んで考えたこと

コーチングをゲームに例えて表現しているのが、とても分かりやすかったです。
決まりきったテスト問題の解答を教えるような教育ではなくて、
ゲーム攻略のように「一瞬一瞬」にフィードバックしていくことが大事だと気付かされました。

そして、「一瞬一瞬」に反応するには、コーチングする側の瞬発力や知識量も必要になってきます。
個人的にはまだまだ不足している部分なので、学ぶ姿勢を絶やさずにスキルアップしていきたいと思います。

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