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時間を無駄にしないためにはルールが欠かせない

本日は、第4章:「❝一瞬❞で差をつける『チーム時間』の使い方」から
【時間を無駄にしないためにはルールが欠かせない】を読みました。 

■ 学んだこと

単に厳しく指示するだけではメンバーが混乱してしまいがちなので、
マネジャーは、自分の判断の「基準(ルール)」を前もって相手に伝えた方がよいとありました。 

著者のピョートル氏の場合、メンバーに求める基準は、マネジャーと打ち合わせするとき、
それが「次のアクションに向かう土台」にならなければいけないというものだったそうです。 

またGoogleでは、提案を管理職に持っていっても「デタラメだ、直せ」などという指示はなく、
「ああ、そう」と受け取って終わりだそうです。そして、もう時間が取れなくて、次の打ち合わせもなしというパターンがありがちだったようです。 

つまり、「もっと頑張って、魅力的な提案になったら声をかけてください」という進め方だとありました。

自分の上司である管理職の時間を使うなら、「上司の興味を引くような提案」を持っていかないと、お互いに時間の無駄になってしまうということが、Googleでは当たり前になっているとありました。

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■ 読んで考えたこと 

たしかに、つたない企画書を何度も確認するのは、チームの生産性が上がらないと思います。
そのようなGoogleやピョートル氏のような進め方も納得できます。 

しかし一方で、マメなチェックも必要だと思います。
提案には期日があるので、期日までに間に合わない場合は
マメにチェックしながら、方向性を合わせることは急がば回れで生産性を上げることがあります。 

案件の内容や期日などを考慮して、「マメにチェックするケース」と「次のアクションに向かう土台ケース」に仕分けして、対応することがよいと思いました。

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