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時間を無駄にする質問、人生を変える質問

■ 学んだこと

本日は、第3章:「チームのパフォーマンスを向上させる❝良質な会話❞」から【時間を無駄にする質問、人生を変える質問】を読みました。

◉ 時間を無駄にする質問、人生を変える質問

ピョートル氏はメンバーにする質問には、「人生を変える質問」と「人生を無駄にする質問」があると述べていました。

業務の進行状況を確認するといったファクトベースの質問は、「人生を無駄にする質問」だとありました。

もちろん、マネジャーが聞いておく必要はありますが、それよりも、本人が自分のモチベーションや信念、アイデンティティ、判断基準
といったことに気づく価値観ベースの質問、つまり「人生を変える質問」が大事になるそうです。

価値観ベースの質問をされること自体に、自分が承認されていると感じる。
自分の答えをちゃんと聞いてくれていること自体に、自己開示してよかったと感じる。
そして、自己開示による会話を通じて、もっと深い自己認識ができたと感じる。

それを繰り返しているうちに、組織の中で上手に自己表現できるようになってくると説かれていました。


■ 読んで考えたこと

「人生を変える質問」をすることで、組織の中で自己表現ができるようになるというのは、新たな気づきとなりました。

マネジャーから価値観ベースの質問をされたら、「自分に関心を持ってくれている」と感じるだけでなく、
「自分の考えや感情を自由に伝えることができる」と思えます。
そして、自分を理解してくれることで自信を持つことができます。

「人生を変える質問」について、具体的にどのような質問がしていくのかを、引き続き読み進めて学んでいきたいと思います。

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