アスナロウ
掲載小説を全話収めています。
掲載小説の91話から100話を収めています。
掲載小説の81話から90話を収めています。
掲載小説の71話から80話を収めています。
掲載小説の61話から70話を収めています。
実家より帰宅。親孝行もしないでゴロゴロしていただけの連休後半だった。いい天気を無駄にしたなとも思うけど、実家でもなければ無為に一日を過ごすなんて出来ない。 なのでここも連休前に訪れたお店。「酒場 さく」さん、何度目かの挑戦でようやく入れた。多分、雨降りの平日だったからだろう。 迷うことなく熱燗でスタートし、肴はイワシの酢締めと、トリ胸肉の揚げ出汁を選択。イワシは少し浅い感じの締め具合。揚げ出汁はトリ胸肉ってのが珍しいなと思って。 焼酎の湯割りを追加。珍しいメニュー
見に行った野球の試合は両チーム無得点、翌日の試合は大量得点。まぁ、ひいきのチームじゃないからいいんだけど、連休の家族連れとかが一生懸命応援しているのを見ると、何とかしろよプロ、とか思ってしまう。 連休中は外出したり実家に帰ったりで一人酒はお休み、なので今回はそれ以前の話。訪れたのは「鳴門」さん、入った瞬間にピンとくる好みのお店。 つき出しをつまみながら熱燗を傾け、まずはカツオのタタキを注文。刺身と迷ったけど、たまにはタタキで。炙ったところのほんのり温かさに、たっぷり
使っていたパソコンがいきなり壊れた。修理できないかとか、データを取り出せるかとか色々やってて、結局一週間かかって新しいパソコンを入手。予想外の出費におののいている。 というわけで、今回のは先週書こうと思っていた事。訪れたのは「とまり木」さん、鉄板焼きのお店で予約客が来る前の時間に入れてもらえた。 いつものように熱燗から。つき出しをつまみながら、肴に太刀魚の刺身に、ヒネモモのタタキを選択。炙った皮目がくるっと反った太刀魚と、歯応え抜群のタタキで猪口を傾ける。 焼酎の
汗ばむ陽気のお花見日和だけど、こういう日は家事も色々とやっておきたい。この時期は良い天気が続かないし、また数日はぐずついた空模様になるはず。 いい加減、ダウンの上着は必要ないかなと思いながら、まだ明るい街を歩く。そろそろ飲み屋の灯りが目立たなくなってくる。 今回のお店は「すずやん」さん。少し奥まったところというか、ぱっと見では分かりにくい入り口。 カウンターに腰を落ち着け、いつものように熱燗を。先に来ていたお客さんの頭越しにメニューを見て、レバ刺しとホルモンのどて
一気に桜が咲き揃いそうな陽気だけど、三月に夏日なんて異常気象もいいところ。ついこの間まで寒いくらいだったのに。天気が良いいから、洗濯も乾くし、シーツも洗えるし、布団も干せるし、掃除をしても気持ちがいいけど。 気温が不安定でも、定期的に飲みに行く。前日訪れたのは「橘」さん。大将と女将さんでやってる、カウンターのみの小料理屋さん。 まずは鉾杉を熱燗で。つき出しのメカブを食べながら、お店の人のおすすめに従って、ブリの刺身を注文。もう一品はマグロのレアカツ。おすすめだけあっ
今年は花粉症が目に来た。今までは鼻に軽く来るだけだったのに、初めての事でどうすればいいのか分からない。せめて、コンタクトレンズを付ける平日に雨降りであってくれれば。 擦りすぎで目の周りをボロボロにしながらも飲みに行く。お酒で花粉症は悪化しない。 先日訪れたのは「若松」さん。割烹とあったので、注文は慎重に。熱燗を頼んで、つき出しのぬたをつまみながら、カツオの造りを選択。カツオの薬味はスライスのニンニクと辛子。ニンニクを醤油の皿に漬けて、辛子をちょっとずつ付けながら頂く
気付けば50軒を超えていた一人酒。徒歩圏内にそれだけの飲み屋さんがあるって、それなりに凄い事ではないだろうか。今週は一人酒のお休みの週なので、これまでのお店を振り返ってみようと思う。 1軒目 花車 2軒目 漁場しま 3軒目 こんばんや 4軒目 串三六 5軒目 あじっこ 6軒目 鶏 みらの 7軒目 うえやま 8軒目 開夢 9軒目 ひらり 10軒目 一善 11軒目 福 12軒目 小池や 13軒目 新粋 14軒目 はるや 15軒目 喜久屋 1
晴れたり曇ったり、雪だか霰だかが降ってきたりと、典型的な「大気の状態が不安定」。春先は仕方がないのかな。 日がそこそこ長くなってるから、明るい内から飲みに行く感覚。でも気温はまだまだ冬なんだよ。そんな日に入ったお店は「友やす」さん。カウンターのみ、お姐さんのみのお店。 ノールックの鉾杉熱燗をつき出しで飲みながら、牛すじどて煮とブリカマの塩焼きを注文。ブリカマは食べでのある大きさ。あっさり風味のどて煮はちょっと珍しい感じかな。 焼酎の湯割りを追加して、メニューを吟味
お昼頃、外からお囃子の笛と太鼓の音が聞こえてきた。近所の家を回っているらしい。去年の今頃にそんな事があった記憶はないので、今年から再開されたとかなのかな。 先日訪ねたのは「路地裏9625」さん。クロネコって読むらしい。お店の前の路面に、ロゴマークが投射されていた。 杯って左手の冷蔵庫にお酒の瓶が並んでいるのを見ながら、まずは熱燗。メニューを見上げると、ちょっと面白い品名が並んでる。しかし保守に走って、とんぼしびのお刺身とカキフライを注文。カキフライはジューシーで、大
休みの日に天気が悪いと、洗濯も掃除もテンションが上がらない。とりあえず雨が上がっている事に感謝して飲みに出る。 今回訪れたのは「和み」さん。カウンターと奥に座敷が一つのお店。その日は、お姉さん二人で回していた。ファンヒーターの近くに陣取って、スタート。 まずはいつものように熱燗、鉾杉を一合。つき出しのホタルイカをつまみながら、カンパチのお刺身とホルモン煮を注文。雨上がりの寒空の下を歩いてきた身に、熱燗とホルモン煮の熱が利く。 焼酎のお湯割りをおかわりして、鶏味噌と
土曜日が仕事の日は飲みに行かない事にしているのだけど、何となくお酒の気分だったので、軽く飲む事に。まぁ、軽く飲めるタチではないのだけど。 訪れたのは「いろり亭」さん。住んでいる所のごくごく近くに、半年ほど前に出来たお店。もともと、タイヤだかカー用品だかのお店だった場所らしく、お店の佇まいはえらくモダン。 テーブル席のある場所がガラス張りになってるとか、普通の定食屋さんにしては妙にお洒落。 カウンター席の隅っこに腰を掛けて、定食屋さんで飲むならビールだろうと、ラガー
ひと月ぶりに一人酒。日は少し伸びたけど、まだまだ寒い。そんな中、座れる店を探して街を彷徨う。 で、腰を据えたのは「大衆酒場ひろ」さん。まだ新しいお店、というか何度も通っていた場所に急に現れた感じのお店。 とりあえずノールックの熱燗。一合の徳利に似つかわしくないぐい飲みが出てくる。どう考えても一合入る器に、少しずつ熱燗を注ぐ。肴はどて煮と炙りブリ。ブリは塩の方が好みかな。 二杯目は焼酎の湯割り。手羽元の甘辛煮とタコのから揚げを追加。手羽は、そっけないお皿で出てきた
久しぶり&新年最初の一人酒。今回はいつもの土曜日じゃなくて日曜日だったので、まずはやっているお店を探す事から始めなきゃならなかった。 そして腰を据える事が出来たのは「UZISATO」さん、鉄板焼きのお店で、まだ新しい感じ。ただ、内装はよく似たお店があったような気もするので、手掛けた人が同じなのかも。 まずはノールック・・・で頼もうとしたら熱燗がない。日本酒の瓶が目の前に置いていたので、頼めば熱燗もあるのかもしれないけど、メニューに無いものは頼まない。そこで、ジンソー
暖かくて風もない、外を歩くには丁度良い。飲みに行くにも丁度良い。しかし今は忘年会シーズン真っ盛り。予約なしの一人酒には厳しい時期でもある。 案の定、一人酒をはじめて最多となる6軒を渡り歩いてなお座れない。しかし、酒を飲まずに帰るという選択肢はない。 で、ようやく座れたのが「いちまる食堂」さん。飲み屋じゃなくて定食屋なんだけど、表の看板を見ると普通に飲めそうだったので入った。 二級酒と宣言している熱燗を頼み、鶏レバー刺しと鶏タタキでスタート。出てきた猪口が猪口じゃな
炬燵に火を入れた。普通なら迷うことのない時期だと思うんだけど、妙に暖かい日が続くから。布団も、一番厚い掛け布団を出すタイミングを掴み損ねている。 それでも、外を出歩くなら寒くない方がいいかなと思いながら呑みに行く。ファーストとセカンドのプランが連続で定休日だったので、少しさ迷い歩く。ようやく腰を落ち着けたのは「又兵衛」さん。 いつものように熱燗を頼み、イワシ酢と太刀魚の刺身を注文。熱燗はお銚子じゃ無くてコップで出してくれた。イワシ酢はスライスの玉ねぎが添えられた南蛮
ようやくコタツを作る。まだ火は入れてないけど、ここ最近の気温を考えると、早々にコンセントを刺さなきゃならないかも。 雨風のある日でなくて良かったと思いながら訪れたのは「あんど」さん。焼き鳥屋さんで、平日だからかすんなり座れた。 つき出しの小鉢をつつきながら、熱燗を口に。まずは肝刺しと串盛りハーフ(五本)をタレで。さっと出てきた肝刺しで熱燗を進めながら、ゆっくりと串を待つ。ネギマが美味い。 焼酎のお湯割りを貰って、串を三本追加。豚バラと豚ホルモンと豚コメカミを塩で。