見出し画像

私の更年期障害ーその3 GSM(萎縮性膣炎)の次に起きた様々な症状 更年期は症状のデパート

こんにちは。

今回はGSM(萎縮性膣炎)が落ち着いてきた後に起きた様々な更年期症状についてお話したいと思います。
GSM(萎縮性膣炎)につきましては、私の更年期障害ーその2をぜひご覧下さい。



GSM(萎縮性膣炎)から始まった私の更年期障害。
GSM(萎縮性膣炎)は、モナリザタッチというレーザー治療や、女性ヘルス外来の専門医のおかげで、時々おかしいなと思う時はあるものの、当初のような辛さは無くなってきた。
しかし、私の更年期はこれで終わりではなかった。

その後も次から次へと様々な症状に見舞われた。

その時にネットで見つけたある婦人科医の言葉。

それは、
『更年期は症状のデパート』

本当にその通りだなと思った。
デパ地下が内科だとしたら、1階は婦人科、2階は整形外科、3階は呼吸器内科、4階は泌尿器科、5階は耳鼻科。
こんな感じかな。
症状のデパートとは、上手く言ったものだ。

GSM(萎縮性膣炎)以外で私が更年期に経験した症状の紹介とその時どうしたかをお話したいと思います。
参考になれば幸いです。


①帯状疱疹
GSM(萎縮性膣炎)が辛い時でしたので免疫力が落ちていたせいかもしれません。

②咳喘息
閉経する数年前から謎の咳が続きました。内科で治らなかったので近くにできた呼吸器内科へ行きコントロールができるようになった。今も治療中。
風邪をひかなければ咳が酷くなることはなくなった。喉がムズムズして咳が出る時は、北海道の北見のハッカスプレーをしたマスクをつけると楽になった。

③手の指の強張り
朝起きた時に手の指の強張りが出現。昼間も指が痛みだし料理ができないなど日常生活に支障をきたす。リウマチではないかと思い整形外科へ。血液検査の結果リウマチではなかったが、半年くらい痛みは続いた。

半年間私がやった事は
・整形外科で超音波リハビリ 
・家で手湯(洗面器にお湯を張り手を温める)
・寝る時は、指が出る綿素材の手袋を着用(冷えるのが良くないらしい)
・ネットで見つけた指の体操(へバーデン結節対策)
・テーピング
・NHKで紹介していた更年期障害に効果があるとされる天野恵子医師による『和温療法』。静風荘病院の女性外来で行っているが通うのは大変なので、雑誌で見つけた自宅でできる和温療法をしばらくやってみた。これが、私には効いて指の痛みは消え、体も軽くなった。



この記事を書くにあたって今回自宅で和温療法を検索したら、当時より色々なやり方が出てきました。
私は毛布に包まって体を温める方法を行い、ただ、体が濡れているので毛布ではなくタオル生地のガウンに包まりました。自宅で和温療法はおすすめです。

④背中の痛み
どう表現したらいいかわからない痛みだった。怠い感覚が近いかもしれない。背中をさすってもらうと少し楽になった。内科で電気をあてて温めたり、リリカという内服薬で治療。内服薬をやめたかったので鍼治療を始め、1ヶ月程したら痛みがひき始めた。

⑤五十肩
少しずつ痛みはあったが、突然息ができないくらいの痛みに襲われる。最初に行った整形外科のリハビリはあまり動かさなかったので肩が固まってしまった。整形外科を変え、そこのリハビリではかなり肩を動かした。半年程、整形外科のリハビリに通いながら、痛み止めの薬と肩にステロイド注射を3本打つ。上手な理学療法士さんですっかり動くようなった。鍼治療も併用。

⑥椎間板ヘルニア
若い頃から腰痛はあった。歩けなくなる程の酷い痛みが出て椎間板ヘルニアと診断され、ブロック注射を4回打ち歩けるようになった。その後も整形外科のリハビリに通ったが効果がなかった。鍼治療が効き今も治療中。腰痛ベルトは胃腸を圧迫するので、かなり痛い時だけにしている。通常の痛みの時は、着付けをしている友人から聞いた着物の腰紐で骨盤を締める方法にしている。

⑦真っ赤な血尿
泌尿器科で尿道検査などをやったが異常なし。GSM(萎縮性膣炎)が原因ではないかと診断。今回は痛みなどはないので、ホルモン膣錠とエムセラという骨盤底筋を鍛える機器で治療。今も時々エムセラで治療している。


日帰り温泉に毎月行っていた時期もある。
炭酸風呂に入り、岩盤浴をして、よもぎ蒸しもやってみた。
この温泉治療、とても効果を感じた。
血行が良くなるからかな。


ざっと6年間の症状をあげてみた。

この間、ホルモン補充もやってみたが私には合わなかった。
始める前にヘルス外来の医師から、子宮筋腫がある場所を考えるとホルモン補充をした場合かなり出血をするかもしれないと言われていた。挑戦してみたがかなり出血をしてしまい耐えられなかった。

更年期は体の変化の時。
老年期に向かう準備。
だから、明るく捉えるのが良いのだろう。
でも、私にはできなかった。
次から次へと来る様々な痛みや不調を何とかしたかった。
日常生活の質も下がるし、仕事もできない。

かろうじて鬱状態にはならなかったが、姉と友人から『あの頃は顔色が悪かった』と、後から言われた。


更年期症状ではなく更年期障害

私の周りには、更年期症状はあっても更年期障害で困ってる人はいなかった。
だから、相談できる人がいなかった。
情報が欲しくていろんな本や雑誌を読んだ。

天野恵子医師の『更年期の苦痛のやわらげ方』は、ご自身の更年期障害の体験も書かれているので、参考にもなったし、何より安心した。

更年期症状の人はたくさんいる。
でも、更年期障害の人は少ない。

鍼灸の先生が言うには、上記の私の症状はどれも乾燥が影響しているそうだ。
年齢と共に、体から水分が減り筋肉などが乾燥してくる。
また、必要がない所に水分が溜まったりするらしい。
バランスが悪くなるのかな。

何とか更年期を耐え、老年期にさしかかったところだ。
更年期から引きずった症状もあるが、更年期の頃より体も心も軽い。

辛い更年期だったが、女性の体の一生を知り、何より女性ホルモンの偉大さを知った事は、暗い更年期の時期に光がさしたようだった。
更年期障害で苦しんでいる人の気持ちもよくわかる。

今、更年期障害で苦しい思いをしている方へ

どうか1人で抱え込まず、女性外来や更年期外来、婦人科、鍼灸院、整体、漢方薬局、相談できる所や、講座もあるので、とりあえず行ってみて下さい。
本や雑誌で情報を得てみて下さい。

体も気持ちも辛いと思いますが、ちょっとだけ覗いてみましょう。
ちょっとだけを繰り返しているうちに、自分に合う医師や、納得できる言葉や治療法が見つかると思います。

更年期障害は我慢しないで辛いと訴えていいんです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?