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【受験前夜】受験生応援コラム!「眠れなかったらどうしよう💦」

受験本番の前夜。
試験のことを考えて、なかなか眠れないなんて場合もあるかもしれません。

「早く眠らなくちゃ、どんどん睡眠時間が減っていく💦」
「なにか眠れる方法はないかな💦」

眠れない時に、眠れる方法を考えてしまったり、スマートフォンで調べはじめてしまったりするのは逆効果です。

眠る前にいろいろと物事を考えたり、眠ろうと努力したりすることは、逆に、脳を活動させてしまい、ますます眠りを妨げる悪循環を招いてしまいます。

今回は、受験生が大切な日の前夜、眠れなくなってしまった時の対処法についてお伝えします。



眠れなくても大丈夫

眠れなくても目を閉じているだけで、疲労回復には一定の効果があると言われています。
目を閉じることによって、脳に入ってくる視覚情報がなくなるので、脳が休まるからです。

また、目を閉じて横になることで、全身の筋肉がゆるみ、体もリラックスした状態になります。

もし、受験生が眠れず困っている場合は、「眠れなくても大丈夫だよ」と声をかけて、眠れないことへの焦りや不安を和らげてあげましょう。

さらに、「目を閉じて横になっていれば、眠れなかったとしても明日のコンディションには問題ない」と伝えてあげましょう。


眠れない時の過ごし方

①水か白湯を飲む。
体が温まるのを感じながらゆっくりと飲みましょう。



②布団に入ったら、気を楽に保ち、できるだけ何も考えずに、体が布団に沈んでいくようなイメージで横になりましょう。


③それでも眠れないときは、いったん布団を出て、眠くなったらまた戻ってくることもおすすめです。
この時にスマートフォンやテレビなど目を使うことはやめておきましょう。
もし家族が起きていてくれたら、一緒に音楽を聞いたり、温かい飲み物を飲みながら話をするのもよいでしょう。


まとめ

眠れない時、黒木先生のおすすめは夜空を眺めることです

試験の前夜、受験生にとって特別な夜です。
眠れなくなってしまうのは当然のこと。
「早く眠らなくては」と考えるよりは「眠れたらいいな」くらいの感覚で、開き直るくらいのほうが、リラックスできて心と体、両方にプラスに働きます。

それでも眠れないときは、思い切って外に出てみましょう。
ベランダや庭でかまいません。
ひんやりとした空気に包まれた夜の世界。
家々の灯り、月、星、静かな世界に輝く様々な光は、
「明日、きっと大丈夫」
とあなたを勇気づけてくれるはずです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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