藤井です。

今日は「感情の抑え方」
をシェアします。

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読者からの相談メール
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藤井さん
いつもご指導ありがとうございます。
==です。

本日は仕事での人間関係についての
悩み相談になります。

私の仕事は接客業でして
毎日多くのお客様と接します。
そのほとんどが優しい方々なのですが
時々クレーマーみたいな人がいて
細かい難癖をつけてこられます。

そうした人と接するとイライラが募り
時折、休憩所や事務所などでの態度が悪くなります。
そしてその態度を上司に注意されたりして
さらに落ち込みます。

私は少し短気なところがありまして、
そういったイライラを抑えられる人間に
なりたいと悩んでいます。
良い方法がありましたらお教えください。

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藤井の答え
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まず、あなたにご理解いただきたいこと

それは

>そのほとんどが優しい方々

あなたの接客に対して、
笑顔で、必要なサービスを受け取る彼らも
実は、あなたに対して、演技している。
という事実です。

あなたは無自覚かもしれませんが

あなたの接客にも
実はいたらない部分や
「本当はこうして欲しいけどちょっと違う」
みたいな感覚を与えているものが
必ずあって、

だけど、その「優しい」お客様たちは
心が大人だから、

自分自身も、あなたも、何よりその場が
綺麗に、滞りなく、誰も不快になることなく回る様に

「本当は言いたいことがあるけど
我慢し、気持ちのいい人を演じている」
わけです。

むしろそういった
大人の演技ができる人ほど視野が広いので、
とても細かいことに目が届きますから、
実はクレーマーの人たちよりも、
サービスの粗に気づいていると思います。

でもそれを言ったところで
自分自身は１ミリも得をしないし、
むしろ時間を損するだけなので
「気持ちの良い人」のままでいることを
選んでいます。

まずは、世の中はそういうものだ
ということを、理解してください。

「本当は言いたいことがあるけど
無駄だから、言わない」人たちが、
ちょっとだけ見せる。

表情や、声いろなどの変化に気づける様になると、
あなたの仕事も、人生も大きくはねるはずです。

次に、本題です。

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クレーマーの実態。
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本題。

一方、クレーマーの人たちは、
そんな大人になれなかった人たちです。

可哀想に、人としての能力が低く
低い故に、できないことが多く
人生もうまくいかずに
とても哀れな人生を歩んでいます。

日常が哀れで、負け犬で
誰からも相手にされない
誰からも大事にされないため

「俺を相手にしろ！大事にしろ」
とあなたに対して大声を出しているわけです。

もちろん、そんな負け犬
あなただってプライベートでは
絶対に相手にしないはずです。

日常で出会ったなら
「なんだこのデスマスク、きも。。。」
と、素通りするでしょう。

しかし、その場では、あなたは
プロのサービスマンとして
会社から対価をいただいているから
その人生の負け犬クレーマーを
相手にしてあげているわけです。

そして、その人生の負け犬クレーマーは、
あなたのそんな立場を利用して
自分のどうしようもない
ゴミダメみたいな人生のうさを
少しでも晴らそうとしているわけです。

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あなたは、どちらになりたいでしょうか？
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「本当は言いたいことがあるけど
無駄だから、言わない」
みたいな、精神的に大人の人たち。

「俺を相手にしろ！大事にしろ」などと、
自分の肥溜めみたいな人生の憂さを
晴らそうとする人たち。

未来、あなたはどちらになりたいでしょうか？

今回のご相談をされてきますから
当然、前者だと思います。

ですから、前者を目指してください。
もし、次に、惨めなクレーマーが現れたら

「本当に申し訳ありません
（可哀想だなー、、、どんな人生歩んだら
こんな場所で、怒りを撒き散らすことでしか
自分の鬱憤を晴らせない、そんな最低最悪の
惨めな人生にたどり着くんだろう、
もしこの人が自伝を出したら
俺は絶対に反面教師として読むだろうな）」

と心で考えながら、プロとして
人生の負け犬クレーマーを癒そうと
してみてください。

心では１８０度真逆の思考で、
これ以上ないほど蔑みに蔑んでいるのに
こちらの上辺の謝罪を真に受けて
ちょっと満足しちゃってる、
ゴミみたいな人生を歩んでいるクレーマーに対して、
内心、ほくそ笑んでみてください。

そして、そんなことよりも、
あなたのサービスを上手に受ける
「優しいお客様」たちの、
気持ちの良い人としての演技や

あなたの上司の
「（本当は注意する方が百倍疲れるんだけど
あなたが今後もイライラするたびに
裏で何かに当たっていたら、今度は
他の従業員たちが嫌な気分になるから
本当に面倒くさいけど、あなたのために、
ここは注意しよう）」

といった、今、求められる立場に相応しいと
最高の演技をする人たちに
もっと着目する様にしてください。

本当に大切なことは、
今、あなたがしょうもない
ゴミみたいなクレーマーの言動に
一々イライラしない方法を
模索することではなく、

あなた自身が、未来、
そんなゴミとわざわざ絡まなくても生きていける
最高の人生を手に入れることです。

そのためには、
人生が終わった、人生に負けた人たちより
かっこいい、洗練された、憧れる人たちに
着目する様にしてください。

あなたの意識が向く人たちのレベルが
高ければ高いほど、
あなたは確実に飛躍します。

逆はどんどん悪くなります。

それだけは絶対に
忘れない様にしましょう。

ありがとうございました。

藤井隆博