巷で話題の人工知能ChatGPTとおしゃべりして、難病についていろいろ聞いてみました。
難病に関する知識やいろいろな生きる上でのツール的なものって、網羅的に「ここを見ればOK」みたいなものがなく、自分で傷つき血を流しながら、時には仲間に教えてもらいながら身につけなければならない現状があると思います。そんな時に、情報を整理して出力、推測してくれるこのchatGPTさんが、難病者の頭の整理に役立つのではないかと思い、ちょっと試してみました。その履歴です。
※これを見ている賢明な読者の皆様においては無用な心配かと思いますが、ChatGPTに医学的なことや、実際に行動して致命的な事態につながるようなことは聞いたり信頼したりしないでください。
この前福岡のことを聞いたら「博多市」と教えてくれたので、情報の精度に関してはまだまだこれからだと思います。
医学的な知識ももつキャリアコンサルタントとして回答してください。週に1回通院が必要で、気圧や気候、季節の変化による体調の変動、脱力、疲れやすさなどの症状がある神経難病をもっています。職場に配慮してほしいことを伝えるシートをテーブル形式で出してください。
ChatGPT:
職場で配慮を申し出る上で、気を付けるべきこと、注意すべきことをリスト形式で教えてください。職場は日本、事務職の予定です。
結構整理して出してくれました。抽象度高めですが、これができたら苦労しないですよね(笑)
自分の意見や要求を伝える際に具体的にどんなポイントがありますか?
例えば、最初の配慮事項はこのポイントに沿った形で、具体的にどのように伝えればよいでしょうか?
まあこれを正確にいうことは重要でしょう。仕事との兼ね合い部分でもう少しヒントがあれば尚よい
難病を持ちながら働き続ける場合の経済的、生活、心理的な支援はありますか?
同じように神経難病を持ちながら働いている人のコミュニティとつながりたいです。どうすればいいでしょうか?
頭の中の課題を整理し、文字化する手伝いをしてくれるという点で、相棒くらいにはなりそうな感じです。
いろいろと支援機関はありますが、そこに行くのも体力的な制約で難しかったりする中で、ある程度自分の中で何がわからないのか、何を整理したいのかが定まっている人はたくさん活用できそう。
病気と生きる上でもっと楽しい使い方も探してみたいところです。