【読書日記】40人の神経科学者に脳のいちばん面白いところを聞いてみた
著者は「脳はいいかげんにできている」「快感回路」など一般向けのわかりやすい脳神経科学の著書で定評のあるデイヴィッド・J・リンデン。
その著者が神経科学者達に「脳の働きについて、世の中に何か話すとしたら、いちばんかたりたいことは?」と聞いた時に返ってた話をもとに40人に自分が一番伝えたい事を書いたのがこの本です。
学者さんが書いたものだと堅苦しいんじゃない?との心配はご無用、著者はこの質問を一杯やってほろ酔い加減のとこで学者さんに聞いてますから、小難しさは無く、しかも明瞭なメッセージになってます。
1人あたり数ページのコンパクトなサイズなので、長い文章読むのが苦手な方も大丈夫です。
ちょっと各文書の中身の紹介すると
神経科学の基礎知識
科学者は自説をどのくらい信じてるのか
双子は離れて育っても性格が似る
脳 vs コンピューター
脳は過大評価されている
最先端の研究を行っている神経科学者40名による、数ページにまとまった読みやすいコラムになってます。
目次読むだけでいい感じです、規制のお供に、細切れ時間にちょっとひとつ、お勧めです。
Photo by Alina Grubnyak on Unsplash
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