出題の仕方で正解率が変わるクイズ
質問の根っこは同じなのに、背景変えると正解率が変わるというお話をしてみます。
難しい出題の仕方
今あなたの目の前に下記4つのカードがあります。
カードの片側には数字が、反対側にはアルファベットが書かれていて、全てのカードは下記ルールに従う必要があります。
19以下の数字が書かれたカードの裏側には必ずWが書いてある
ここで問題です「上の4枚のカード全てがルールに従っているかを確認するためには、どのカードを裏返す必要があるでしょう?」
簡単な出題の仕方
今あなたの前に下記4つの販売メモがあります。
メモの片側には買った人の年齡が、反対側には販売したドリンクが書かれていて、全ての販売は下記ルールに従う必要があります。
19歳以下には必ず水(Water)を販売する
ここで問題です「4つの販売全てがルールに従っていることを確認するためには、どの販売メモを裏返す必要があるでしょう?」
正解
では、正解を
難しい方の問題 : 18とBのカードを裏返す
易しい方の問題 : 18歳とBeerのメモを裏返す
この2つの問題「言い方を変えてるだけで質問の根っこにある考え方は一緒です」しかし、実際やってみると下記のような違いが出ると言われています。
難しい出題の仕方をした場合、回答にたたどり着くまで一定時間考える人が多く「18とW」という間違いをする人も結構るようです。
易しい出題の仕方をした場合、ほとんどの人がそんなに考えずに「18歳とBeer」にたどり着けるようです。
みなさんはどうだったでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
Photo by Velizar Ivanov on Unsplash
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