せたがや図鑑で「JAZZバー」を担当しているばっしーとこうせいです！

今回は、世田谷区用賀にあるジャズ居酒屋「キンのツボ」の店主・谷 欣也さんにお話を伺いました。

1．お店の特徴

ジャズのライブハウスというと、ちょっと敷居の高い印象がありますが、
「キンのツボ」は、ジャズ＋焼鳥＋おでんの組み合わせで、気軽に楽しむことができるライブ居酒屋です。
普段あまりライブハウスに行かない方でも、ふらっと立ち寄って生演奏の素晴らしさを感じていただけるお店です。

キンのツボは、ジャズ愛好者にとって特別な場所です。
チャージ無料の「ピアノBGMの日」から、著名なプロミュージシャンの出演がある日まで、多彩なライブが楽しめます。
肩肘を張らない雰囲気のジャズのライブハウスを提供し、日本中からジャズを楽しむ人々が訪れています。

2．お店を始めたきっかけ

ニューヨークでは、サラリーマンが会社帰りにライブハウスにふらっと寄ることのできるお店がたくさんあり、それが普通です。
日本人はまじめだから気楽に飲みながら聴き流す、というようなことはせずに、聴くとなると聴く。
日本でも国外のようなスタイルが楽しめるように、日本人に合う焼き鳥やおでんを提供し、ジャージにサンダルで、気軽に来ることのできるライブハウスをつくりたかったのがお店を始めたきっかけです。

3．仕事のやりがい

ジャズを聴いたことのなかった人が、「キンのツボ」をきっかけに、ジャズを知ってもらうことが一番のやりがいです。
さらに言えば、普段からテレビを付けるような感覚で、日常の中でジャズを聴くということが日本では欠けています。
ジャズをもっと身近なものにする、というキンのツボのコンセプトが伝わったときは嬉しいです。

4．今後の展望

「キンのツボ」はコロナ禍で、ジャズ教室を始めました。
日中の空き時間を活用したいという思いもあり、日中に比較的時間のある高齢者に趣味を持ってもらいたく、高齢者専門のジャズ教室を始めました（GG JAZZ）。その結果、いまでは生徒数が75人にも上りました。

用賀の「キンのツボ」のほか、大塚、八王子にあるスタジオと提携し、そこでもレッスンを行っています。今後は、居酒屋業だけでなく、こちらのレッスン業にも力を入れていきたいと考えています。

5．おわりに

今回は「キンのツボ」の谷さんにお話をお伺いしました。
私たちが訪問した日は満席で、盛況でした。
店内に響き渡る素敵なピアノの生演奏をBGMに、来店されているみなさんが楽しそうにお話をしており、とても心地の良い空間でした！

「キンのツボ」の店主の谷さん、店員さん、貴重なお話と美味しいお料理をありがとうございました。

◆店舗情報◆
住所：東京都世田谷区用賀2-36-13　COREプレイス用賀B1
TEL：03-3707-0346（金土日）
E-MAIL：kintsubo@kmc-co.jp
営業時間：18:00～23:00
営業日：金・土・日曜日営業　（夏季冬季休業あり）

↓お店の場所

↓公式ウェブサイト

↓Facebook

↓公式アプリ　（App Store）

↓公式アプリ　（Google Play）