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みえないからみえる

今までは、自分の身体が健康で考え動くことを前提にしてると痛感した。
入院して動けなくなったことで、動けないから観える、動けないから(観えたことに対して)動く発想にたどり着いた。
見えないから見える感覚は、今の前提を無くすことで得られるのだと感じる。

抜粋:
 右方向に飛んできた緩めのボールに向かって、香取さんはセービングし、胸でボールを受け止めた。アイシェードをつけているので、目を開けても何も見えないが、香取さんは目をつぶっていたという。
 《目を開けたら「想像」の景色に集中力を邪魔されそうで……。》
 これに対し、天摩さんは想像の大切さを強調した。コートのラインテープの下にはひもが通っている。選手は手や足の感触で自分の位置を知り、守備隊形を素早く整え、時に速攻をしかける。
 《頭の中にはコート図があって、足音などで相手3人の動きを想像し、鈴の音の鳴り方、強弱でボールの行方をイメージします。》

「見えないのに…見えた」 香取慎吾、ゴールボール挑戦

今の前提をなくすとはどういうことか?

これまでの感覚では、思考の切り口を変えると感じていた。
これも間違っていないと思う。
ただ不思議なんだけど、今回の体感ベースで伝えると、前提が変わっていってもどうにか成し遂げようとする…研ぎ澄まし削ぎ落とす過程の中でこれまでの前提も落としている。

つまり、フォーカスしてるのだなと。

イマココのスタンスで、今できることに専念することと繋がり、深い気づきとなりました。
感謝🤓

やりたいことで価値創造。ヒトのやってみたいを支援してます。2019年2月交通事故で重症。環椎骨折(首の骨が折れる)・数週間ICU(集中治療)と要介護の身体・体験を通じ、生きるとは?使命とは?を問い続ける。護られた命を大切に いまここ のスタンスで発信。