Terakoya Kamei
2000年3月に開校した寺子屋かめいも、2025年3月には25周年を迎えます。そのための準備を進めたいと思っています。その一つとして、私の思いや寺子屋でのエピソードをまとめていきたいと思います。
2024年4月14日から日曜日に少しずつ書きためて行こうと思っています。
2023年に 「なにかが おかしい」というタイトルで書いた文章をまとめます。
2、3か月に1回くらいのペースで発行を予定していますので、年間5部以上の発行です。共通のテーマというものはないですが・・・寺子屋の講師たちが日ごろ考えていることや、好きな本や曲紹介、そして、講師以外の方々の連載もあります。
寺子屋かめいの生徒たちとのやり取りを少しご紹介
8月、noteで文章を書き始めて2年目に入ります。 見切り発車だったので、わからないことがまだまだたくさんあるのですが 書き続けたいと思っています。 そこで、今更なが…
GW休暇6日目 ー 5月3日 憲法記念日 夜、姉が帰省した。 姪っ子たちは、アルバイトやらなんやらで今回は久しぶりに姉と2人で過ごすGW後半となった。 我が家は、私た…
GW休暇5日目ー5月2日 夜、現在名古屋で理学療法士をしている卒業生がお顔を見せてくれた。 コーヒーとお菓子を持って。 寺子屋創設年に、中学1年生だった彼。すでに付き…
GW休暇4日目 5月1日 ーこのGW休暇で唯一日 誰にも会わず、1人ー1人と1匹ーで、ずっと過ごせた日だった。 現在、我が家は、母の退院後の生活を考えて、模様替え、断…
GW休暇は終わったけれどーーーこちらではまだまだ3日目 笑 もうしばらくお付き合いください。 GW休暇3日目 4月30日には、 新しく開業されたお弁当やさんのお弁当を注…
毎朝、45分~1時間ほど犬の散歩に行く。 そこで出会う人たちと、立ち止まっておしゃべりをすることがある ーということは、以前も書いた。 その散歩道の途中にある橋、…
Birds of a feather flock together. 類は友を呼ぶ 少し前に、「この塾は癖が強い」と生徒に言われたことを書いたけれど この塾には、 変わった子ばっかり入ってくるだ…
GW休暇2日目ー 幼馴染と話の中で、私が高校留学をするときに父が言ったことを思い出した。 私が留学する年から、文科省(当時は文部省)の方針で高校留学後の留年が必須…
昨日で、とりあえずの目標だった連続投稿365日を達成した。 でも、もう少しだけ、続けてみようと思っている。 とりあえず、行けるところまで。 明日からまた、新な気持…
寺子屋のGW休暇2日目-昭和の日 夜、ドバイから一時帰国中の幼馴染が寺子屋に立ち寄ってくれた。 いろんな話をしていたら、気が付いたら、日付が変わっていた 笑 彼女…
GW休暇初日に、偶然卒業生に会った。 母への差し入れを届けて帰る途中、ふと前を走る車を見たら、2022年度までアシスタントをしてくれていた卒業生の車だった。 気付くか…
土曜日、大学生アシスタントと少し長く話をした。 ー今年は、英語の授業があるんですけれど・・・ から始まった話、 ー1月から12月も英語で言えない人たちがいるんです…
4月の半ば過ぎに、結んでいた髪をバッサリと切った。 生徒の何人かに、 ー先生、なんで髪切ったん? と、聞かれた。 理由などない とも言えるが あるけれど、1つの…
Make hay while the sun shines. 好機を逃すな (思い立ったが吉日) 今年の私のモットーでもある。 日が照っている間に、干し草を作れ!が直訳だけれど、日本語でい…
ー友だち、誘ってきても、この塾は癖が強すぎて、続かんかな と、自習に来ていた中学3年生くんが言っていた。 (斯く言う君は、続いてますが・・・? 笑) 聞くと、「…
ー会話はキャッチボールだよ。投げるだけじゃなくて、まずきちんと受けないと。 と、1人の講師が、私に一生懸命話しかけるけれど私がそれに対して返すことばに対応しない…
8月、noteで文章を書き始めて2年目に入ります。 見切り発車だったので、わからないことがまだまだたくさんあるのですが 書き続けたいと思っています。 そこで、今更ながら自己紹介を・・・。 私は、2000年3月6日から「寺子屋かめい」という英語塾を営んでいます。が、もはやというか、3年目くらいから、「英語塾」とははっきりと言えないような状態です。 それは、英語を教え始めてすぐに、子どもたちの国語力低下と彼らの中での「英語」の教科化が気になって、算数講座・読書講座・数学講
GW休暇6日目 ー 5月3日 憲法記念日 夜、姉が帰省した。 姪っ子たちは、アルバイトやらなんやらで今回は久しぶりに姉と2人で過ごすGW後半となった。 我が家は、私たちが大学生の頃から、帰省すると、姉か私がご飯ごとを任される家で、昔から、私たちの顔を見ると母は、ぱたっとご飯を作る気をなくした。笑 それは、父が入院し、私が実家に戻ってきたときも同じで、今、我が家のご飯ごとの大半を私が引き受けている。 が、大概の場合、姉が帰省するとその当番は姉に回る。 笑 実家に帰っ
GW休暇5日目ー5月2日 夜、現在名古屋で理学療法士をしている卒業生がお顔を見せてくれた。 コーヒーとお菓子を持って。 寺子屋創設年に、中学1年生だった彼。すでに付き合いも24年になろうとしている。 大学を卒業後、専門学校に通っていたので長い間学生だったけれど、今は名古屋の大学に通う寺子屋の卒業生を食事に連れて行ってくれたり、私の健康を気づかったり、落ち着いた社会人となっている。 先日、ドバイ在住の友人と話したとき、 ーできれば、小学生のうちに入塾してほしいんだよ
GW休暇4日目 5月1日 ーこのGW休暇で唯一日 誰にも会わず、1人ー1人と1匹ーで、ずっと過ごせた日だった。 現在、我が家は、母の退院後の生活を考えて、模様替え、断捨離中。 入院前よりは動けるようになって帰ってくるはずなので、家の中でも動くことを習慣とできる部屋割り、模様替えを考えている。 が、 父が亡くなる3か月前に倒れ入院したとき、母が気落ちしないようにと急遽戻ってきた実家は、私が大学3年生のときに、もう子どもたちが戻ってこないものと考えて建て直されたもの
GW休暇は終わったけれどーーーこちらではまだまだ3日目 笑 もうしばらくお付き合いください。 GW休暇3日目 4月30日には、 新しく開業されたお弁当やさんのお弁当を注文して、試食会と銘打って、寺子屋でランチ会をした。 出席者は、4名 寺子屋の講師3名と、元寺子屋生でもあり元アシスタントでもある1名。 夏休みに子どもたちの居場所を作ろうと今、いろいろと意見を出し合っているので、そのときのとりあえずスタッフの昼食候補になるかどうか、子どもたちでも必要な人には注文して
毎朝、45分~1時間ほど犬の散歩に行く。 そこで出会う人たちと、立ち止まっておしゃべりをすることがある ーということは、以前も書いた。 その散歩道の途中にある橋、公園の辺りに毎年晩秋から早春にかけて渡り鳥-ユリカモメーが飛来する。 毎年、飛来シーズンが始まると公園に来て、エサやりをしながら鳥の姿を眺める高齢の女性がいる。 公園や橋の上の糞害の問題や生態系のことを考えても、エサやりは、あまりうれしくない行動だなぁ・・・と思いながら毎年そのシーズンになると、別の橋を使う
Birds of a feather flock together. 類は友を呼ぶ 少し前に、「この塾は癖が強い」と生徒に言われたことを書いたけれど この塾には、 変わった子ばっかり入ってくるだとか 独特な子が多いと言われることは、この24年あまり、ずっと続いていることだ。 友人には、「同じ匂いがするのよ、きっと」と言われるけれど、本当にユニークな生徒に恵まれているを思う。 そして、卒業生には ー「類は友を呼ぶ」さ、先生。先生が変わっているからそういう子たちが集ま
GW休暇2日目ー 幼馴染と話の中で、私が高校留学をするときに父が言ったことを思い出した。 私が留学する年から、文科省(当時は文部省)の方針で高校留学後の留年が必須ではなくなった。 けれど、私立高校に通っていた私たちには、留年せずに進級するためには、学校から課される基準があり、留学前、留学中の成績について条件があった。留学前の成績はクリアしていた私が、学校から帰国後どうするかを渡米前に報告していくように言われたとき 父は ーせっかくアメリカに行くんだから、アメリカでし
昨日で、とりあえずの目標だった連続投稿365日を達成した。 でも、もう少しだけ、続けてみようと思っている。 とりあえず、行けるところまで。 明日からまた、新な気持ちでしっかり書こうと思う。
寺子屋のGW休暇2日目-昭和の日 夜、ドバイから一時帰国中の幼馴染が寺子屋に立ち寄ってくれた。 いろんな話をしていたら、気が付いたら、日付が変わっていた 笑 彼女との出会いは、たしか、私が小学2年生か3年生のときー 仲の良かった級友のご近所に住んでいた1つ年下の女の子だった。 小学校卒業と同時に私は私立中学校に進学、しばらく会っていなかったのだけれど、高校で彼女が私の通う高校に入学してきた。そして、私は高校留学で、1年留年ー同じクラスにはならなかったものの授業によっ
GW休暇初日に、偶然卒業生に会った。 母への差し入れを届けて帰る途中、ふと前を走る車を見たら、2022年度までアシスタントをしてくれていた卒業生の車だった。 気付くかなぁ~と思って、横断歩道で歩行者の横断を待っている間に、バックミラーに向けて、手を振ってみた。気が付いて、手を振り返してくれた。 彼も、現寺子屋アシスタントの大学生と釣りに行った帰りだったらしく、そのまま、何も言わず寺子屋へ直行していた。寺子屋は、私の自宅の隣にあるから、私の車も、もちろん自宅へ・・・ と
土曜日、大学生アシスタントと少し長く話をした。 ー今年は、英語の授業があるんですけれど・・・ から始まった話、 ー1月から12月も英語で言えない人たちがいるんですよ。 と、続いた。 大学生の話だ。 彼は「書けない」ではなく「言えない」と言っていた。 もはや、そんな報告に微塵も驚かない私もどうかと思うけれど、 やっぱり、何かがおかしいとは思う。 そして、その日、私の最初の授業は小学3年生の算数だった。 こちらの説明や質問を無視して消しカスで遊んでいるので、何
4月の半ば過ぎに、結んでいた髪をバッサリと切った。 生徒の何人かに、 ー先生、なんで髪切ったん? と、聞かれた。 理由などない とも言えるが あるけれど、1つの理由というわけでもないとも言えて また、そのいくつかの理由も取るに足らないものだったので ーはさみで、切ってもらったよ。 と、答えた。 すると ーちがうちがう、「どうして」って聞いとんの。 と、中学生。 いや、わかっとるけど・・・と思いつつ、 次に「美容院に行って、切ってもらったよ。」と続けよう
Make hay while the sun shines. 好機を逃すな (思い立ったが吉日) 今年の私のモットーでもある。 日が照っている間に、干し草を作れ!が直訳だけれど、日本語でいうところのチャンスを逃すなという意味になる。 高校時代、テキサスで暮らしていた私には、とても身近なところにあった干し草ー そこに太陽の光が当たる光景を、懐かしく思うことわざでもある。 昨年の今頃は、アメリカにいたんだなぁ~なんて思いながら、今日から寺子屋かめいのGW休暇に突入
ー友だち、誘ってきても、この塾は癖が強すぎて、続かんかな と、自習に来ていた中学3年生くんが言っていた。 (斯く言う君は、続いてますが・・・? 笑) 聞くと、「この塾は先生たちが生徒にいろいろと絡んできすぎ」だと思うのだという。 笑 だって、考えてほしいから。 だって、勉強は机上でだけするものではないから。 だって、勉強は、今、正解だったら終わりじゃないから 高校や大学入試に合格したあとも続くものだから。 勉強は一生続くものだから。 いろんなことを考えてほしいし
ー会話はキャッチボールだよ。投げるだけじゃなくて、まずきちんと受けないと。 と、1人の講師が、私に一生懸命話しかけるけれど私がそれに対して返すことばに対応しない中学生に声をかけた。 SNS風会話? 授業の後、講師たちと話した。 生徒たちのおしゃべりが、一方的なおしゃべりで、会話にならないことがだいぶ前から気にはなっていたけれど、 そういうこと? なんて、話になった。 一方的に話して、こちらの同意や承認がほしいだけで、反論や文句を前提としていないー だから、反論