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続 なにかが、おかしい ⑤ 父の助言

今日も、昨日と同じ絵を使わせてもらっています。

昨日の「なにかが、おかしい ⑤」になぜこの絵を選んだかというと、私にとっての「英語」そして「外国へのあこがれ」のスタートが父だったから、昨日の私の意見は父から受け取ったメッセージが土台に置かれているからです。

そして、私は、幼い頃からお父さん大好きっ子で、赤ん坊のころから新聞を読んでいる父の膝の上で座っていたそうです。私はいつも父のそばにいた、そんなイメージで選んだものです。

私は、大学で英語ではなく、ポルトガル語を専攻しています。

自らも塾で英語を教えていた父が「英語の先生になりたいなら、英語以外の言語を1つ以上学びなさい。それが、教えることの幅になるから」と自らも大学では中国語を学んだ経験もあったからか、いつも言っていたので、英米語科を受ける気は初めからありませんでした。英米語科を受けていたら、合格したかは、、、、わかりませんが 笑

父はまた「英語は道具であり、その習得はゴールではなく、スタートだ」といつも言っていました。そして、私は、それを2度のアメリカ留学と他の外国語をいくつか学んで実感、実践します。ほかの言語を学ぶとき、「英語」にどっぷりつかっていることが、アルファベットの並びをいつも英語発音でとらえるという、、、足かせにもなっていましたが・・・。

さらに、父は、この仕事を選んだ私に、初めて英語に触れる子どもたちにとって、「英語=おまえ」になる可能性があるから心して子どもたちと接し、授業をするように・・・とのアドバイスをくれていました。

彼のアドバイスは、私が英語だけではなく外国語を学ぶときにも、英語を教えるときにも、大切な土台であり、今も役に立っています。

そして、今、英語嫌いや英語離れ、内向き傾向の若者が多いのは、やはり「中学校の難しい教科書」よりむしろ、小学校での英語の教科化があまりにも不完全な形で実行されていることが原因なのではないかと思うのです。

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