読むべき本が目の前にあるのに、読む気力が出ない日々がここ１年ほど続いています。

読書は私の好きなことの1つです。

読みたい気はあるので、たくさん手に入れては積読書を増やしています。その上に購入した「ルポ　誰が国語力を殺すのか（石井光太　文藝春秋）」を読むのにもかなり苦労しました。内容にいちいち反応し、その都度考察をして・・・。なので、読み終えてからは、本を読む気力が出ることを期待して、しばらく気楽に漫画を読むことにしました。

我が家は父が読書家で、収集家、そして、漫画も書物派（？）だったので、私は、高校卒業までもっぱら漫画派でした。今でも、漫画もよく読み、寺子屋には、漫画部屋なるものもあります(上の写真のように教室兼漫画部屋ですが)。父の時代の「かめい英語教室」に倣って・・・。

そして、

私が今回、再読にチャレンジしているのが「ばらかもん」（ヨシノサツキ　スクウェア・エニックス）です。前回も最後までは読んでいないのですが、寺子屋の卒業生くんが高校生だったとき紹介してくれて、わざわざ「読め」と持ってきてくれたときに一度何冊か読みました。とても面白く、なかなか好きだったのですが、続きがすぐ読みたい！というハラハラ・ドキドキものではないので、彼が続きを持ってきてくれなくなったところで止まっていました。

そこで、今回ドラマが始まる前に少しでも読んでおこう！と、少しずつ購入して、読み直そうと思っています。私は、ドラマ主演の杉野遥亮くんのファンでもあるので・・・笑

今、3巻を読み終えましたが・・・くすっと笑える、スローで平和なストーリー展開に、しばし忙しく、忙しなく、ドタバタの日常生活を忘れるひとときとなっています。

田舎のこういう雰囲気が好きだなぁ・・・

「人と人とのつながりこそ万全な防犯対策やろ」(ばらかもん2巻より)と、言える地域社会、、、うらやましい、、、なんて思いながらーーー

さて、いつ読み終えられるでしょうか。