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子は大人の鏡 大人は子どもの鑑

昨日、高校生たちに聞いてみたー

「君たちさぁ、テスト日程や時間割をきちんと把握して報告できない状態でテストに臨むのに、テスト結果には落ち込んだり、ため息つくのはなぜ?」

と。

準備を怠って、結果が上手くいくと思う根拠は何?

ときどき、授業中、生徒たちの

「先生、あと何分(で授業終わる)?」の質問に答えずに聞いてみるー

「君たちさぁ、授業開始の時間にきちっと始められる姿勢でいないことの方が多いし、ひどいときは遅刻して、開始時間は気にしないのに、終わる時間は気にするのはなぜ?」

と。

そんな素朴な疑問を思わず、口に出してしまうことが増えている。笑

保護者の方々も、

コロナ禍で時短営業をするために授業内容はほぼ変わらないけれど、クラスの形態を変えたり人数の調整の対応として、授業料値下げのお手紙を出したとき、そして実際値下げしたとき、そして、コロナ禍が落ち着き、元に戻すというお手紙を出したときには、何も反応はなかったのに、実際にもとに戻した額を請求すると「なぜ高くなったのですか?」と質問がある。

お手紙読んでください〜‼️ 元に戻しただけです。

つくづく、子どもたちは、大人の鏡だと思う。
そして、現代の大人は子どもの鑑になり損ねていると思う。

Kids don’t remember what you try to teach them.  They remember what you are.
子どもたちはあなたたちが教えようとすることを覚えてはいない。あなたたちの人となりを覚えている

ジム・ヘンソン

しっかり心に刻んでおきたい。


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