20.昔の思い出よみがえる浜松市楽器博物館 11/26③ どうする?静岡旅 2023.11
前回記事はこちら↓
浜松市楽器博物館
浜松駅から歩いて10分。
13:45に到着。
帰りの新幹線は、15:30発。
それまでじっくり堪能させてもらう。
静岡満喫パス最後の一枚をこちらで利用。
このパスなかったら行ってなかったところだが、この旅でなんなら一番?くらいの場所でした。
語りたいことが山盛りで、前回記事と打って変わってオタク的鼻息の荒い長文になります。
フォルクローレコンサート
入館してすぐの14時からコンサートがあるという。
他の展示をすっとばして、まず会場へ。
世界最高のアンデスの縦笛ケーナ奏者ロランド・エンシーナスらによるフォルクローレ。
あれですな。
コンドルは飛んでいくのあのイメージの曲ですな。
世界的に有名な方にも関わらず、めちゃご陽気で気さくな方。
音楽も、ご陽気だったり、しみじみ聴かせる曲だったり。なんか、演歌みたいだな。
ギターの方は歌声も素晴らしいし渋カッコいいし、日本人の方もわかりやすい解説と素敵な演奏(楽器色々!)でした。マラカス奏者でも知られてるんですな。
素敵な演奏ありがとうございました!
バリのおもひで
学生時代、チラッとインドネシア語をかじっていた私は休みになればひたすらバリ島へ。
安宿の滞在費は安いので、21日FIXの航空券期限いっぱいを過ごしていた。
ゆうても暇すぎて習い始めたのが竹のガムラン リンディック(ティンクリック?)。
さすが。ありました。
オーケストラ?仕様の全種類揃ったジェゴグ。一番低音のやつ、間近で聞いてみたいなぁ。
めっちゃ下手なのに、ものすごく嵩張るのに、リンディック日本に買って帰った。税関でこれ何?て、聞かれた。
日本の気候に合わず、もしくは手入れしなかったため、3年くらいで竹が割れてダメになってしまった。
基本2人1組で音を鳴らす。
自分の音の間に相手の音が入って、倍のスピードの音が刻める。
でもなかなかの脳トレ。すぐに混乱してひけなくなるのですが、安宿のバルコニーでポコポコ叩いてるとそれだけで癒し。(他の客は迷惑だったろう)
あー。懐かしいなぁ。また弾きたいなぁ。
懐かしさあまって、昔のアルバム(フイルム)を引っ張り出してしまった。
そしてありました。
紙写真をスマホで撮影。
20年以上前ですな。
そして当然、もっと広いスペースで、ガムランも。こっちの方がメジャーなので規模がでかい。
すごいのが、バリ島のと、ジャワ島の、両方あること。
写真はバリのもの
ガムランも一瞬習った。
金属なので、音を叩くとずっと鳴ってる。次の音を叩く時に前の音を押さえて消さないといけないのだが、それがもう、頭が追いつかず、3日で無理!てなった。
2台がペアで、微妙にピッチがずれてて同時に音を出すことで独特の揺らぎが聞こえる。これがまた心地良すぎて。
管楽器コーナーで
ブラスバンドの思い出
中学時代、吹奏楽部だった。
担当はホルン。
すっかり忘れてしまっているが、やはり注目してしまう。
いろんなのあるんだなぁ。
楽器分解してみた、も楽しい。
圧巻のピアノコーナー
さすが、YAMAHA、KAWAI、Rolandの町。鍵盤楽器コーナーが凄すぎる。
シンセサイザーで蘇る幼児期の記憶
ピアノと同じく、電子楽器のコーナーも充実。
そこで、わたしは立ちすくむ。
YAMAHA DX7
なんか、これ、めっちゃ知ってる。
そしてぶあーと蘇る、幼稚園の記憶。
興奮して、その日のインスタにアップした。
と。
このnoteにも記事を載せるにあたって、卒園アルバム引っ張り出した。
あ。
Rolandやん。
全然ちゃうやん。
あんなに鼻息荒く、鮮明な記憶を描写してたのに。
でも、DX7はめっちゃ見覚えあるので何処ぞで弾いてるはず。
そしてこのRolandのシンセサイザーも、なかなかの名機であろう。
一緒にRolandのシンセサイザーも撮ってた。これではないと思うが。
シンセサイザー、鍵盤コーナー、めっちゃ充実してた。
いろいろ写真
写真写してるのはほんの僅か。
世界中のありとあらゆる楽器があった。弦楽器とか、全然撮ってないな。
新幹線までの滞在時間、1時間半。
全然足らんかった。
一日かけてじっくり解説付きで見たい場所でした。
次は最終回。総括と帰るだけです。
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