寺嶋河童

R5行政書士試験合格。趣味は河童。 漫画家寺島ヒロの夫。50歳の誕生日を迎えた日、妻か…

寺嶋河童

R5行政書士試験合格。趣味は河童。 漫画家寺島ヒロの夫。50歳の誕生日を迎えた日、妻から衝撃的な言葉を突きつけられた。 「君は今日から河童診断士として生きるのだ!NOTEを書け!マツコの知らない世界に呼ばれる未来が見える」

マガジン

  • 河童を探して大分県

  • 河童を探して九州地方編

    河童を探してあちこち訪れています。河童を探す目線で見る風景はちょっとだけ面白い。

  • 突然、夫が河童になると言い出しました。

    • 10本

    河童になっていく夫を見守ります。有料設定ですがほぼほぼ全記事無料で読めますので、フォローだけでもぜひ!全10回です。

  • 河童とめぐる大阪府の選挙区

    河童を含め妖怪というのものは日本史の中において、時の政権に利用されたり、見捨てられたり、敵にされたりしてきた。日本中に河童の伝説があり、その姿はバラバラ。河童の正体を見極めるためには地理、日本史、公民を知っておくことが必要。 このマガジンでは公民に関連する衆議院議員選挙の選挙区をキーに地理や歴史についても学んでいく。

最近の記事

令和5年度の行政書士試験に合格しました。合格証が届き実感が湧く湧く。

    • 関西大学の博物館に行ってみようと、大阪府の吹田市に向かう。正門を抜けると銅像がある。こういうのは地元の名士で全国的には無名、誰それ?ということが多い。名前を見ると、児島惟謙。知ってる人だった。大津事件の裁判で司法権の独立を訴えた人だ。教科書の知識がリアルと繋がると、おもしろい。

      • 最近この形のライトが売られているのをよく見る。形は似たり寄ったりだが、値段が結構違ってる。どんな場面で使えるのか、使い勝手はいいのか、悩む。安物買いの銭失い、という言葉が刺さる。おそらく、僕の人生にそんなに必要じゃないもの。

        • 東京スカイツリーからみわたす東京の景色。遥か向こうまで山がないのは大分県民として不思議を感じる。

        令和5年度の行政書士試験に合格しました。合格証が届き実感が湧く湧く。

        • 関西大学の博物館に行ってみようと、大阪府の吹田市に向かう。正門を抜けると銅像がある。こういうのは地元の名士で全国的には無名、誰それ?ということが多い。名前を見ると、児島惟謙。知ってる人だった。大津事件の裁判で司法権の独立を訴えた人だ。教科書の知識がリアルと繋がると、おもしろい。

        • 最近この形のライトが売られているのをよく見る。形は似たり寄ったりだが、値段が結構違ってる。どんな場面で使えるのか、使い勝手はいいのか、悩む。安物買いの銭失い、という言葉が刺さる。おそらく、僕の人生にそんなに必要じゃないもの。

        • 東京スカイツリーからみわたす東京の景色。遥か向こうまで山がないのは大分県民として不思議を感じる。

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        • 河童を探して大分県
          12本
        • 河童を探して九州地方編
          6本
        • 突然、夫が河童になると言い出しました。
          10本
          ¥500
        • 河童とめぐる大阪府の選挙区
          19本

        記事

          "自転車の持ち回り"と"ペンの流動性":日常生活の共有文化と地域間の文化摩擦

          私たちの日常には、「共有文化」が存在していることに気づかないことがあります。その一つが「自転車の持ち回り」です。これは、自転車が盗まれたら別の自転車を盗んで乗り回すという現象で、一部の地域で起こっています。このルールを知らないと、自分の所有物が失われるだけでなく、困惑することもあるでしょう。 これらの共有文化は地域によって異なり、例えば都市から田舎へ移住した場合、これらの慣習を知らないためにトラブルを起こす例もあります。 しかし、この共有の現象は自転車に限らず、日常生活の

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          「説明負荷:『今何してた?』への疲れた答え」

          皆さん、こんばんは。私は妖怪と日本史の研究者で、一日中さまざまなことに手を出しています。しかし、今日はあまりにも共感できる現象についてお話ししたいと思います。それは「説明負荷」です。 「説明負荷」って何かと思うかもしれませんね。それは、自分が何かをしようとするときに、その行動や思考を説明しなければならなくなる状態のことを指します。私たちは日々の生活の中でさまざまなことを経験しますが、そのすべてを他人に説明しようとすると、それはすさまじい労力を必要とします。 特に、「今何し

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          河童探しの旅!大分県由布市に挑む! 由布岳を背にした探索の地

          さあ、旅の始まりだ!私たちは河童を探し求めて、大分県の名だたる観光地、湯布院へと足を踏み入れた。その湯布院を含む地域全体が、平成の大合併を経てひとつの市として結ばれ、これが現在の由布市となったのだ。湯布院は、既に観光のブランドとして一定の地位を築いていたため、新たに合併してきた地域がそのブランドイメージを乗っ取ることを望まなかった。結果として、市の名前が「由布市」となることで折衷点を見つけたという、まことしやかな噂が町を彩っている。実際の経緯については、地元の役所の人々にしか

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          秘境国東市:河童と出会う、宇宙人待つ山岳の町

          標高も高く、厳しい自然環境の中で育まれた山岳信仰が息づく地、それが国東市です。国東市は、日本語で「国の東」と書く地名で、実は九州の東端に位置していることから「クニサキ」と読みます。この地名の解釈には、初見では難解さを伴いますが、地元民にとっては身近な存在であり、その地理的特徴を象徴するものです。 文化財としての磨崖仏が点在し、その中でも特筆すべきは、個性豊かな五百羅漢の像が山の斜面に並ぶ様子です。この五百羅漢の像には特別な言い伝えがあり、その一つ一つが異なる表情を持つため、

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          河童を求めて: 大分県中津市、黒田官兵衛から福沢諭吉への歴史の旅

          大分県中津市、豊前中津はその歴史が魅力の一つです。ここは、かつて戦国時代の英傑、黒田官兵衛が家督を息子に譲った後に治めていました。その風情あふれる町並みは、時の流れを忍びながらも静かに佇んでいます。 また、この地には幕末に中津藩から脱藩した福沢諭吉の足跡も残っています。福沢諭吉は、明治時代に教育や文化の面で活躍し、その功績から一万円札の顔となりました。平成時代にはその姿が広く知られていましたが、現在では、渋沢栄一が新たな一万円札の顔になろうとしています。 そして中津市のシ

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          大分県日田市で河童探しの冒険へ―天領の歴史と河童の伝説

          日田市、大分県のこの地には、かつて徳川家天領として一世を風靡した歴史が息づいている。旧国名は豊前で、地理的に福岡県との結びつきが深く、今もその影響を色濃く感じることができる。繁栄を遂げた街並みは、豆田町に残る徳川時代の屋敷跡を訪れることで、その時代の風情が再現される。春が巡れば、ひな祭りに各家が代々受け継いできたひな人形が展示され、観光客を惹きつける。 天領日田おひなまつり/日田市 (city.hita.oita.jp) 日田市は商家の文化も栄えた場所で、幕末には金持ちが

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          河童を探して大分県別府市、おんせん県の中心で熱いと叫ぶ!!

          日本の温泉都市、別府市。ここはおんせん県おおいたの中心、世界最大の湧出量を誇る。しかし、別府における温泉とは単なる掘削物ではなく、自然から湧き出るものという意識が息づいている。温度は驚くほどに高く、100℃を超える蒸気が山のあちらこちらから上がっている。地表がまるで山火事のように見えるが、それはただの湯気である。一歩間違えれば大火傷を負うほどの熱湯が吹き出す可能性があり、まさにあちこちで温泉が湧き出ているのだ。 県道が開通したのは明治初期、地盤が安定している地域が見つかった

          河童を探して大分県別府市、おんせん県の中心で熱いと叫ぶ!!

          河童の謎に迫る大分県臼杵市:南蛮人が残した黄飯の謎と稲葉家に伝わる春日局の謎

          豊後国の土地、臼杵市。その名は、臼と杵の音から取られており、戦国時代の豪族、大友宗麟の出身地であると広く知られています。臼杵湾は、かつてオランダ船リーフデ号が沈没した場所としても歴史に名を刻んでいます。その船には、徳川家康に気に入られ、日本で活躍したヤン・ヨーステンやウィリアム・アダムスといった南蛮人が乗船していました。 大友宗麟はキリシタン大名として有名であり、洗礼名はドン・フランシスコといいます。南蛮貿易が盛んであった臼杵では、彼の影響力が強く、地域の文化に大きな影響を

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          河童を探しにきたぞ! 大分県竹田市の神曲を奏でる男と軍神

          我々の目指す地、竹田市は、その歴史と伝説に彩られた地。ここはあの滝廉太郎の出身地でもある。彼が作曲した心揺さぶる曲、荒城の月は、竹田市の美しい岡城がモデルとされている。そして、天空に浮かぶかのような竹田城とは異なる場所に位置する。そう、竹田市は古くは岡藩の地で、岡城と竹田城の二つが共存する風景は、訪れる者を魅了する。 我々が訪れる岡城への道路には、うまく計算された細工が施されている。そこで自動車を運転すると、まるで魔法のように荒城の月のメロディーが響き渡る。だが注意せよ、こ

          河童を探しにきたぞ! 大分県竹田市の神曲を奏でる男と軍神

          佐伯市の秘密 - 殿様の怨霊、裏金の陰謀、そして河童の謎!

          佐伯市は大分県の南部に広がる風光明媚な地域で、平安時代からの歴史を持つ豊後国佐伯荘という名前で広く知られています。豊かな海に囲まれ、地元の漁業は大変活発で、文化的にも多様性を見せています。地理的には北方に豊前、南方に日向、西方に肥後、そして東方には海を隔てて土佐が広がっています。 中世においては、大神(おおが)一族が佐伯を治めていました。神が付く姓は、神主の末裔を示すとされています。この一族は地名を姓に採り入れ、佐伯氏と称していました。しかし佐伯氏は、北方の豊後臼杵の大友氏

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          "秘話満載!宇佐神宮の神託事件から見る古代日本の権力闘争と現代への影響"

          宇佐は古代からの有力地域で、日本史の教科書にしばしば登場します。その最も著名なエピソードと言えば、宇佐八幡宮神託事件でしょう。 時代背景は奈良時代です。当時、天然痘という疫病が猛威を振るっており、藤原氏という当時の有力貴族が次々と感染し、命を落としました。国難に際し、国の平穏と疫病退散を祈るため、聖武天皇と皇后の光明子は奈良に大仏を建立しました。現代に例えれば、新型コロナウイルス退散の祈願として等身大のガンダムが建立されるような事態だったと思えば良いでしょう。 次に舞台は

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          九州の秘境!河童伝説が息づく大分県佐伯市の未知なるスポットを探訪

          大分県の新鮮で美味しい魚大分県は、九州地方の東部に位置しています。大分県は、四国とは豊後水道を挟んで隣接しており、ここは日本有数の豊かな漁場として知られています。海流が早いことから様々な魚が集まり、特にアジとサバが豊富に獲れます。これらのアジとサバは「関アジ」「関サバ」と呼ばれ、大都市ではその新鮮さと美味しさから高級魚とされ、高価で取引されています。これらの魚は主に大分市の佐賀関で獲れるものを指し、大分を訪れた際には、是非とも一度は味わって頂きたいと思います。 次に、豊後水

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