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河童を探して 大分県津久見市 イルカとイルカとセメント町

津久見市は大分県南部。佐伯市と臼杵市に挟まれている。平成の大合併で日本中が大嵐の中、唯一どこの市町村とも合併しなかった。豊後水道ではサバとアジが漁獲される。マグロもあがる。関サバ関アジに倣って津サバ津アジとしてブランド化している。保戸島という有人島が津久見湾にある。島民は船で市内と行き来している。橋をかけた方が便利そうだが、補助金とか過疎化対策とかでいろいろあるようだ。

大分市にある水族館うみたまごと提携してイルカと触れ合えるイルカ島がある。船で遊覧しイルカのパフォーマンスを見ることができる。マグロ丼が美味しい。

昭和時代セメントで栄える。石灰岩の山はセメントの材料の石灰を採るため大胆に削られている。津久見市内にセメント町という街がある。セメントソフトクリームというセメント色のソフトクリームを販売。見た目独特。温暖な気候を利用してみかん栽培が行われる。

元かぐや姫のシンガーソングライター伊勢正三の出身地。代表作に歌手のイルカが歌うなごり雪がある。なごり雪は大林宣彦監督によって映画化される。津久見の町はセメント業のため町中が開発されており、監督のイメージする場所がなかった。そのため舞台は伊勢正三の出身地の津久見市ではなくの隣の臼杵市にに変更されている。

大友宗麟終焉の地。駅前に像が建つ。河童の気配なし。

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