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3タイプ別・手帳やノートでもっとエンタメを楽しむ方法

新しいドラマやアニメが始まる月はわくわくするものです。
また、日頃から読書や映画鑑賞をするなど、何らかのエンタメに親しんでいる方がほとんどだと思います。

友人や家族と感想を話し合ったり、SNSに残していくのももちろん楽しいですが、手帳やノートに残すとより作品への理解を深められます。
簡単にログをとるだけでも、記録が溜まっていけば一つひとつの作品がもっと印象深いものになるでしょう。

とはいえ、いちいち記録を残すのは面倒かもしれません。
そこで今回は3タイプに分けた「エンタメ記録」をお届けします。

画像例は全てシステム手帳のリフィルを使っていますが、綴じ手帳・ノート・デジタルなど、取り組みやすい媒体であればどれでも構いません。

タイプ1.めんどくさがり屋さんのためのひとことログ

記録をつけてみたいけれど、面倒くさい・続かないという方は多いと思います。
そんな方は書く量を最小限に抑えた「ひとことログ」がおすすめです。

手帳の巻末付録で余りがちなアドレス欄を使い、漫画の記録をつけてみました。
最初からログ用のフォーマットが収録されている手帳もあります。

○書く項目例
・作品名
・作者か著者名
・出版社
・評価(最高で星5つ)
・一言感想
・読んだ年/月 ※画像例では書いていません

挙げた項目はあくまで例です。
全てを書く必要はありません。

また、ある程度大きめのふせんを使ってフォーマットを作ると、自分が必要な分だけ書けます。

ふせん以外にブロックメモを使っても可愛くなります。
ドラマやアニメなど、話数が多い作品を1話ずつ記録するのにうってつけです。

タイプ2.そこそこ感想が思いつくなら箇条書きする

比較的作品を楽しんで思うことはあっても、忘れてしまったり、どう書けばいいのか迷って特に何もせず……という方もいるかもしれません。

そういった場合は、とりあえず思いつく量だけ箇条書きしてみてはいかがでしょうか。

例では作品のデータよりも、感想をただ箇条書きで羅列しました。
自分だけでなくほかの人の感想も交えたり、関連した何気ない落描きやふと思ったことを書いたり、感じたことを自由に残せばいいのです。

タイプ3.深く考える・考察が好きであれば突き詰める

作品の味わい方は人それぞれです。
同じ作品にふれても感じ方は異なりますし、とらえ方の深さも違います。

作品に対して深く考えるのが好きな方は、そのまま思ったことを突き詰めたり、気づいたことを書いたりしてみてください。
自分の心が何に動くのかが目に見える形で残り、大切な記録になるはずです。

ほかにも、登場人物が多い・話が複雑な作品は、メモ程度でも理解しやすくなるためのデータを書いておくと記録を残す際に役立ちます。

手間はかかりますが、例えば覚えるのが難しい登場人物はネットや書籍の情報を参考に一覧を作る(登場人物名と、役者もしくは声優名)。
するといちいち調べなくても、一覧を見返せば分かりやすくなるはずです。

おわりに

記録しなくても、作品にふれているときだけ楽しめたら十分かもしれません。
ですがその楽しさは、あらゆるコンテンツが飽和している現代で、いつまでも同じ熱量を保ちません。
すぐに日常や次の新しいコンテンツに気が移り、よほどでない限り感情は薄まってしまいます。

長々と書かずとも、そのとき夢中になった、心が動いた作品への思いをすこしでも残しておけたら、味わった楽しさや感情は繰り返し蘇ることでしょう。


今後も手帳・文房具を楽しく使うための記事を予定しています。

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