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White; マフィンで旅する3日間/1日目 タイ

Muffinのある1日 🇹🇭 Thailand

*このプロジェクトについては、こちらの記事をまずご覧いただけると嬉しいです。

みなさん、「マフィン」というとどんなイメージをされますか?

私は、イギリスで過ごすまでは「カップで焼いた、スポンジよりもざっくりした食感の素朴なケーキ」という印象しかありませんでした。
今でこそ、進出してきたニューヨークのベーカリーの定番メニューなどに本格的なものもありますが、少し前まで日本にとって、"マフィン" はどうもパッとしないイメージだったのではないでしょうか。
(ちなみに、元々の発祥はアメリカではなくヨーロッパで、諸説ありますが今の形のマフィンはヴィクトリア朝イギリスというのが有力です)

しかし、パンのあるところにはどこにでもマフィンが売られているヨーロッパで過ごすうち無視できなくなり、試しに食べてみたところ、日本のものとのそのあまりの食感と味わいの違いに衝撃を受けた過去があります。

さて、前置きが長くなりましたが、とにかくこれはそんな美味しいマフィンのレビューとお知らせの記事です。

「旅とお茶で暮らしを彩る」というコンセプトで活動中の "旅茶時間" さんの新企画、世界の国々をイメージして作られる、販売前のマフィンを試食させていただいています。

フードトラベル、今日はタイへ。
ジャスミン&ココナッツマフィンを、朝食がわりにしました。

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ココナッツの繊細な食感とジャスミンの爽やかさが、フレッシュな朝にぴったりです。

添えたのは、いつものソイミルクセイロンティー。
豆乳は牛乳に比べてさらりとしているので、軽やかなフレーバーのマフィンにもよく合いました。

実は、私はココナツのあの繊維感があまり得意ではないのですが、こちらのマフィンはその繊維が極限まで繊細になっており、サラサラとした食感で非常に口当たりがいい。

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タイやベトナム、インドネシアなど(一緒にされたら怒られそうですが)東南アジアの国々には、独特の白があるように思います。
テーブルに敷かれる白いクロスやお皿、そして植物性のミルクなどの食べ物からの印象なのでしょうが、私にはこの白は、ヨーロッパや私たち日本・東アジアとはまた違う光と深みが感じられるのです。

というわけで白いカーディガンを羽織って、白いペンでモーニングジャーナルを。

1日は真っ白から、幸せに始めよう。 

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このマフィンシリーズは、
来月おうち時間を楽しむパッケージとなって数量限定販売される予定です。Pencake worksのポストカードも入っています。お楽しみに!



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