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鎮魂法の歴史

本田親徳さまは、霊学の開祖でありますが、ひとつの偉業として、鎮魂を極めたということがあります。

親徳は鎮魂法について、天授の神法で、目に見えない神界のことを探査するための基本だと述べました。だからこそ修行に努めて、自在に霊魂を操作できるようになろうということです。

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親徳は、鎮魂法の由来について古事記であるとも述べています。

たしかに、古事記には伊邪那岐が天照大御神に対して、高天原の統治について、告げたところ、御首玉を賜いました。
結果的に、その玉は御倉板挙之神として奉斎しました。まさにこの話は自らの霊魂を玉に込めたということです。
完全に鎮魂法と言えるでしょう。

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古来の文章を調べると、令義解にも鎮魂法について記載があります。
鎮魂とは、身の中に宇宙に充満する神の気を招いて、鎮めることです。
それにより、自らの魂は、充実し、その霊性、霊能力を十分に発揮することができるようになる術ということです。

このように、見えない世界について極めていくということは、遥か昔の偉人たちもその効果について述べています。
単なる能力を得るための技法にとどまらず、背景にある話も含めて理解することで、怪しいことではないということが分かると思います。
このようなことに関心のある方は一緒に頑張りましょう。



これからも良い記事を書いていきます。