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ヨガと氣功

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ヨガと氣功共通の思想 氣功の天と地の氣を採る 戦士のポーズと櫓を漕ぐ動作 氣と體 撼天柱とメビウス行法 疎通経絡保健法 戦士のポーズⅡと帆を上げる動作 八つの記事です。
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記事一覧

気の玉を使った簡易ヒーリング

今回は気の玉を使った簡単なヒーリング方法をお伝えします。 ある程度気や気の玉の感覚を掴んでいる方向けとはなりますが、かなり簡単で効果の高いヒーリングとなります。 今回は「腎臓」を例にご紹介します。 「腎臓」と思って、 両手の間に気の玉を作る 気の玉を両手で少し ギュッと押さえて、 生命エネルギーを 気の玉に込めていく (イメージをする) 気の玉に生命エネルギーが 満ちていき、 気の玉が手を押し返してくる 感覚ができたら、 手をパッと広げる これだけです。 これを

癌になったら風邪をひかなくなった!?

今までは年に2、3回必ず咳に悩まされる風邪をひいていたのですが、癌ステージ4を告知されてからここ2年、気づいてみれば風邪をひいていないことに気がつきました。 喉が痛くなる、熱っぽい、咳が出る。。。など風邪かな?と思うことが一度もなかったのです。 ちょうどコロナの流行とも被っていたのにです。 予防接種をしていないのにです。 癌患者は免疫力の低下で感染症をおこしたり、風邪を引きやすいと言われれているのにです。 外出もして、電車にも乗っていました。 マスクや消毒など特別

現実世界では胆力がものをいう

現実世界では胆力がものをいいます。 胆力がないと、理不尽なことがあって正しいと思うことを心に持っていても相手に伝えることができません。 心からやりたいことがあってもそれを実行に移す力が乏しくなってしまったり、そもそも心からやりたいと思うことが見つからなかったりします。 「心の底からやりたい!」と思えることは、お腹の底から湧き出てくるものです。 根源的な生命エネルギーの湧出です。 街を歩いていると、腹に気が満ちておらず、ゆるゆると抜け出てしまっているような方も多く見か

WhiteDayの「お灸のすすめ」 我が家にお灸ブームがやってきた♪♪

ホワイト・デー。 バレンタインデーにと本を2冊買ってもらったぼくは妻にお返しを買わねばと、町の本屋へと走った。いつの頃からかBTSにハマっている妻に贈るものは誕生日もクリスマスもここのところBTSのCDばかりなので、違うものがいいなあと思ってCDではなくBTSのヨガ本とかないだろうかと探していたが残念ながらなかったので(ももクロの体操ダンスみたいなのはあった)、諦めて他にと探していたところに目に飛び込んできたのはこれだった。 仕事から帰ってきた妻に早速灸を据えてみる。

自己免疫力アップ♪ウィルス対策にも花粉対策にもなるよ♪♪ 3月13日以降はマスクもせずに自分の力でやっつけちゃおう!!(任意です)

ワクチン打ってマスクもして罹らない人。 ワクチンも打ってマスクもしてそれでも罹る人。 ワクチン打たないでマスクしないで罹らない人。 ワクチン打たないでマスクしないで罹った人。 さて、この差は何処から生まれてくるのか。 もうこれは答えは簡単。 本来、人間の持っている 自然免疫力の差である。 ぼくはコロナワクチンは打たなかった。 危険だという情報の方を選択したのだ。 しかしワクチンを打ってないということで、コロナに罹れば何を言われるかわかったものではない。ワクチンの情報

季節の変わり目、秋は肺と呼吸器系!! プラーナ・氣を循環させよう♪♪ 夏バテ対策も大事。 ヨガと気功10 

梅雨は脾、夏は心と書いてきて秋がやって来た。 夏に一気に上がった諸々のものが秋は静かに降りてくる。 涼しくなってきてからだが緩むと、夏の暑さの疲れが出てきたり季節よ変わり目に対応しきれず不調を起こす。 秋に重要な臓器は肺。そしてその周りにある呼吸器系。 夏バテ対策もしつつ整えていこう~! まずは気功の動作、 一、気功《漁民の喜び》の中の一つ オールを漕ぐ動作①左足を前に出し足を前後に大きく開く。 両手は軽く握って方の前に持ってくる。 ②息を吐きながら、状態を前に倒し両

ヨガでからだの水分調整 梅雨時期を乗り越える! ヨガと気功9

雨雨雨。 沖縄と奄美が梅雨入り宣言が出ていますが、鹿児島大隅半島もエブリデイ雨雨雨。 ジメジメ感でイライラしたり、 頭がモヤーっとなったりする。 湿気負け。 余分な水分はからだのあちこちに溜まりやすくなり、他にもむくみ、肩こり、食欲不振、自律神経の乱れ、発疹等、多くの不調を引き起こす。 こんな時にしたいヨガはヴィンヤサフロー。 呼吸に合わせたダイナミックな動きでポーズを繋ぎ、代謝、発汗を促し体内の余分な水分を外に出す。 勿論、太陽礼拝を繰り返すのも良い。 からだを呼

トーラス体操 ヨガと気功8

トーラス。ドーナツ状、または球体のエネルギーの循環。そのエネルギーは循環して永遠のものだと言われる。(フリーエネルギー) 自然界の中で見られるトーラスは台風やりんごの形。磁石、地球。宇宙の全ての物がトーラスで出来ている。 エネルギーの流れは 外側から内側へ 内から中心へ 中心から外側へ 永遠に循環している その流れを意識してからだを動かし からだがトーラスであること、 からだの外、内を流れる氣が トーラス的に流れている事、 そして、宇宙のエネルギーが トーラスである事を

「グラウンディング」はとても大切です

現代気功では、情報空間の書き換えを行いますが、それが現実世界に反映されないことがあります。 一つ考えられるのは、書き換え自体が上手くいっていない時。 もう一つ考えられるのは、書き換えがきちんとできていても、それを現実世界に下ろせてないことです。 書き換えた情報をきちんと現実に反映させるには、グラウンディング(地に足をつける」がしっかりできていることが重要です。 情報空間への臨場感ばかりが強すぎると、頭も身体もふわふわした状態になってしまい、どこかに飛んで行ってしまいま

撼天中とメビウス行法 (ヨガと氣功5 )

自分の内側のエネルギーが弱ってると感じたとき、取り戻さなきゃ、高めねばと思うとき、ぼくはこちら2つの動きを行う。 氣功の撼天中という動き。撼は回すという意味で、天柱は背骨の事。半跏趺坐または結跏趺坐で坐り背骨、腰、お腹を回していくのだが、只回すだけではない。臍の真裏にある命門を回す感じで、ゆっくりと円を描いていく。 回していると背中や股関節、腰回り、太ももの筋肩、首、いろいろなところがほぐれてくる。背骨を柔らかくすることで自律神経を整え、お腹を動かすことで丹田に氣が集まり、

ヨガと気功 1

noteにこれまで書いてきたように、ぼくはヨガを熱心にやっている。ヨガで心身の調和を取り、日々を穏やかに過ごしつつ、ヨガの目標であるところを目指す。しかし、数年前に腰痛を発した頃に取り入れた気功も大変いいものだと思う。その頃、ヨガの経験が浅かったぼくは気功の本も買ってみて、気功もはじめてみたのだ。ヨガをやってその本の通りに気功もやるとなると、相当な時間をとられるので、そのうち気に入った気功の動きがヨガの時間に残った。 その気功の本、とてもよい本なので紹介したい。 中健次

自然から頂く 氣と體(ヨガと気功4)

今年最後の連休となる今回の土日。ぼくは大好きな大隅半島は岸良海岸で自然のエネルギーを満喫する時間を過ごしました。 砂浜にヨガマットをひいて、お日さまの方を向いて太陽礼拝。 気功の天と地の氣を頂くを行ったあと、パドマアーサナで座って腰を回して(気功の撼天柱)、少し瞑想。 波の音 風の音 鳥の鳴き声 太陽のあたたかな光 海に 地球に包まれていく 最後にシャバアサナの体勢で完全呼吸。空気を思いっきり出して、思いっきり入れて。 とても気持ちいい。 自然の氣を沢山頂いて、

ヨガと気功 3 戦士のポーズと櫓を漕ぐ動作

ヨガと気功は兄弟だ、と「ヨガと気功1」に書いたけれど、同じだと感じるところもあれば、違いを感じるところもある。 ヨガはプラーナ(気)の通り道ナーディは78,000本あるとされているのに対して気功では気の通り道の経絡は14本である。インド人の細かく追究する姿勢と中国大陸のおおらかな文化の違いをかんじる。 また、背骨が大事なのはどちらも一緒であるが、ヨガでは背骨の左右にイダー、ピンガラーと呼ばれる重要なナーディがあるとされ、気功だとこれが背骨の前後に任脈、督脈があるとされている。

ヨガと気功⑧戦士のポーズⅡと帆を上げる動作

コ口ナ連載記事はお休みして、今回はヨガと氣功です。コ口ナワクチンの事を考えると何かと頭に血がのぼる昨今。今回は丹田に意識を置くことを重視したい。 ヨガで言えば第一、第二、第三チャクラ。氣功や中医学では下丹田。 氣功からは「帆を上げる動作」 ヨガからは「戦士のポーズⅡ( ヴィラバドラⅡ)」 を紹介する。 まず帆を上げる動作。 船の帆を上げるときのロープを下に引っ張るイメージで。足を左右に大きく開き、腰を少し落として肩の力を抜き、両手は自然に下ろす。 息を吸いながら左手を下