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子どもたちの純粋な関係性がちょっぴりうらやましかった日

末っ子と公園に出かけた。

偶然、同じクラスのお友だちAくんと、Aくんのお友だちBくんに出会って、3人で遊ぶことに。

公園にはバスケットゴールがあって、3人でボールを投げ合って遊んでいた。誰かがゴールを決めたら「やったー!」と拍手し、外したら「惜しいー!」と励ます。ぜーんぜん惜しくないのに、だよ(笑)

ひととおりバスケで遊んだあとは、グラウンドでただボールを投げたり蹴ったりしながら、パスを回し合ってた。それもね、一人や二人に偏らないように、ちゃーんと順番に回すんだよ。冬とは思えないくらいの汗をかきながら、楽しそうにしててね。


なんだか平和だなぁって思った。

友だちの友だちとはいえ、初対面の子と仲良く遊べることも、互いを気遣って遊べることも。何もかもがうらやましくて、眩しく見えた。この子たちが、今のまんま、大きくなってくれたらなぁって、心から思ったよ。


何がすごいって、ゴールを外した子に「惜しい!」って言うのも、偏らないようにボールをパスするのも、本心から言ってる(している)ってことなんだよね。

そりゃあさ、大人でもできるじゃん、こういうこと。でも、そこにはなんというか、変な気遣いが込められてるというか。

それに、もしも大人なら、本当に仲の良い人には、「全然ゴール入らへんやん!だっさ!」「ちょ、アイツ、下手すぎん?」みたいな感じで逆に笑い飛ばすと思うんだよね。

もちろん、それはそれで、なんでも言い合える良い関係性だと思うけれど、子どもならではの、子どもの頃しか味わえないような、純粋な関係性も尊いなーって思ったのでした。


帰り際、Aくんのパパが、「Aが末っ子くんのこと大好きなので、一緒に遊べて良かったです」って言ってくださって。仲間に入れてもらったのはこちらなのに、とても嬉しかった。

こういうあたたかな気遣いは素敵よね。私も見習いたい。


ではでは、また!



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