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ブレークスルー = 日常記録 ✖️アートの力

新しい点

2023年3月に、20年ぶりにスキーに行きました。
場所は、弟が単身赴任している長野県の戸隠スキー場でした。
そして、誰もいないスキー場の頂上から降りてくる景色の中に、ジョブズの質問「もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?」への答えを、ひとつ発見できました。

自分にとって、無意識に役に立っている人と、雪や山の自然の中で生きる瞬間が、本質的に素晴らしい点だったことを発見しました。

それは、普段頭の中でイメージしたり考えてることではなく、その視界の外にあった、新しい点でした。

写真で記録する

今回の記録について、2つのカテゴリーのブレークスルーの点が存在しました。
ひとつは、いつもトラッキングしていた対象タグに対して、記録によるアートの力でブレークスルー。

もうひとつは、いつもの対象タグにない、自分の視界の外にあったブレークスルーの点。
無知、
言語化できていないこと、
思考のフィルターが掛かっていて見えない、
将来のイメージが間違っていて見えない、
見えてないから行動しなかった事象の点です。

ここで考察。

今回スキーに行って、新しいブレークスルーの点を発見し、実現できたのは、偶然なのだろうか。
それとも、普段の記録の効果があったのだろうか。

今回の出来事は、偶発的であり記録の効果は関係ありません。
しかしながら、記録があったからこそ、スキー場でブレークスルーの沸点に気付けたことは間違いありません。

新しい外の点、既存の点どちらも記録したことで、そこからブレークスルーしました。
対象の、尊さ、新しい動き、を発見し、
記録することで、出来事として捉えることができ、客観視、新しい視点で、その出来事の意味を見ることができました。

新しい点を記録しなければ、そのまま時の流れの中で楽しい思い出となって、はたまた新しい次の出来事でかき消されてしまっていただろう。

同じアートだけを見るのではなく、無知の姿勢でいろんなアートを見ることが、アートの力を増幅させ、個人の世界の実現へつながるということです。

挑戦、旅、の楽しさの本質はこれであり、記録することでブレークスルーするのです。

記録とプロセス

記録した写真は、それは現実ではなく、架空のアートです。
今回のような自分の本質を発見した写真も同じくアートなのです。
今だけに存在するプロセスではありません。
つまり、写真を現実のものとして捉えたり再現しようとすると今が無気力になってしまいます。
アートとして捉え直し、
そして今にプロセスすることで、
その過去の出来事から解放され、アートの力で潜在意識が動き出します。


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