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わたしのレッスンノート*ひざ*

・今回のおはなし

わたしの中心から〜
今ここを活きる。

アレクサンダー・テクニーク
(自分のつかい方)を
分かち合いたく、綴っています。


さて、皆さんは(急に!)
立っているとき、歩いているとき
ヒザはどんな感じですか。

前へ出て、ユルんでいますか。
それとも
後ろへ引いて、ツッパっていますか。

とくに気にしたことないかもしれません。

わたしの場合は、前に出てユルんでいました。(自覚なし)

とくに日本人はヒザが前へユルんでいることが多いそうです。関節がやわらかいのと床で生活することからきていそうです。(現代は変わってきてるかな)

みどりさん(先生)とのレッスンで気がつきました!

前へ出すのでもなく、後ろへ引くのもなく、骨の上に骨がのっています。

カラースケッチ解剖学より

下から〜
距骨(赤)の上に脛骨(青)がのっかって、
脛骨の上に大腿骨(黄)がのっかっています。

そうすると、重さが下に落ちていき(重力)
その重さが地から返ってきます。(反重力)

サポートがかえってきます。

ヒザを前へ出したり、引いたりすると
重さが行き来しにくくなります。

結果、ヒザや腰などに痛みがでることもあります。重さをサポートしようとヒザや筋肉がガンバるからと思います。

例えば
みどりさん(先生)はヒザがユルんでいると
お尻の筋肉の梨状筋(黄緑)が縮んで

坐骨神経(オレンジ)が閉められ、坐骨神経痛などにつながるのではといいました。

なるほろ〜
骨が骨にうまくのっていないことで、
重さ(重力・反重力)が行き来しにくくなり、他の骨や筋肉に不必要な負担がかかってしまうのだな。

まずは、骨は骨にのっかって〜


じっけん、じっせん。

2022/9/18/mayumi@kyoto

ひつようなひとにもとどきますように :)






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