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私の読書日記:2021/03/28

※※ヘッド画像は hiro suga さんより

 今日は読みたい本の話をしてみたいと思う。読みたい本は絶対に尽きないから困ってしまう。

大江健三郎作品

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 好きな作家であるのには違いないが、読んでいない作品はたくさんある。『キルプの軍団』『洪水はわが魂に及び』『政治少年死す』等々。どれも入手しづらい小説だ。特に『政治少年死す』は販売が止められてしまっているので、全集にしか収録されていない。できれば読みたいものだが、うまく図書館で借りる必要がありそうだ。

古井由吉作品

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 『楽天記』を読んで以降、悟りを開いたような文体の虜になった。できれば他の作品、たとえば、『槿』『辻』等々を読んでいきたい。また、古井由吉が影響を受けたとされるヘルマン・ブロッホにも触れられれば、と思う。

神西清の翻訳・作品

 ツルゲーネフ『はつ恋』の翻訳でよく知られている作家・翻訳家である。チェーホフ等を中心として、ロシア文学の翻訳が青空文庫に収録されている。また、三島由紀夫とも親交があった。それこそ『三島由紀夫』という評論を書いているほどに。この点でも好奇心が湧いてくる作家である。

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