乗り間違えて降りるはずだった恵比寿を2回も通り過ごしてしまった哲也です。
少し早く出ててよかった！笑

さて今回は身体の意識についてです。

トレーニングしているとトレーナーさんが“もも裏の筋肉意識して“とか“膝がつま先より前に出ないように意識して“とか言われた経験あると思います。
フォームは合っているのに指導者が言っているところが使っている感じがしない。

それは動かし方ではなく、運動連鎖がエラーがあります。

例えば足に適切に体重がかかった時、足底筋が反応して、スクワットで使われる筋肉が自然と働く。
足底筋が反応して足が安定した状態でスクワットすると膝が適切なポジションになりますし、体幹は適度に力が入り肩の力は抜ける。
使われる筋肉は使われ、使わない筋肉はリラックスする。
このように分離と共同ができるとすごく快適な身体になります。

この時にここの筋肉を意識してと指摘するとこのバランスが崩れます。
そうやって身体が崩れます。

筋肉は負荷をかけると意識しなくてもちゃんと使われていると使っている感覚“使用感“が出ます。

そして筋肉は意識して動かすことが出来ないです。
もし意識できたらここの筋肉ってどうやって使うんですか？と聞くお客さんはいません。“お尻が使いたいんだけどお尻に力が入らない““腹筋運動しているのに首が痛い“そんなことが起きません。

トレーニングしているのに筋肉の使用感がないなら運動連鎖にエラーがありますので運動連鎖の改善をすることをお勧めします。
改善のやり方は僕に聞いてください！

運動連鎖のトレーニングは地味なやつが多いですが、日常生活の快適さが変わりますのでぜひ改善してくださいね！

簡単で分かりやすい運動連鎖だとスクワットの際に指先にスリッパとか2〜3センチくらいの厚さのものなんでもいいのでかましてスクワットすると母指球が床(地面)に当たっている感覚が強くなります。そうすると前ももの使用感が薄まり裏ももなど他の使われているところの意識ができるようになります。

刺激が強いところが意識されるのが身体の機能です。

なので負荷をかけるトレーニングの前にちゃんと準備することが大切なんです！


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