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『キャロル&チューズデイ』

キャロル・アンド・チューズデイというアニメがよい。

Netflixで初めから海外展開を視野に入れて作られている。おそらく通常のTVシリーズの3-5倍の予算をかけられており、原作の無いオリジナル作品でこの予算規模は異例。もはや、既存のアニメのBluerayやグッズで設けるビジネスモデルがガラッと変わったことを示すような作品。

渡辺信一郎総監督は
Cowboy Bebopや
https://www.youtube.com/watch?v=NRI_8PUXx2A 
サムライチャンプルー
https://www.youtube.com/watch?v=wZmC_3w13Cg 
ミチコとハッチン
https://www.youtube.com/watch?v=EXQ5NPWM1s0 

みたいなアニメを作ってて、日本より海外のほうが人気のあるアニメ作家。


通常は声の演技をする声優と、動きの演技をするアニメーターがいるわけだが、「C & T」の場合は、さらに歌担当の人、演奏担当の人、作曲担当の人がいて、リアルを超えた「リアリティ」の追求が行われている。

これはVtuberの様に手軽にできるツールを駆使したものをとは違った、人間がこぞって得意なところをいいとこ取りしてフィクションの中にリアルを生み出そうとする新しい「リアリティ」の追求。現実を超えた「リアリティ」が生まれてくる時代に、現実の体験とはなんだろうか。


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