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トンネリング

おはようございます。毎日投稿61日目になりました。今日も頑張っていきましょう!

   昨日は、現在より遠い未来や過去の価値をどう評価するかという考え方についてお話しました。今日はそれに関連して、トンネリングと呼ばれる心理現象をご紹介したいと思います。

昨日の記事はこちらから⬇️⬇️

トンネリングとは?

   トンネリングとは、金銭、時間などの資源が欠乏していると感じられるときに直近のことに集中して未来の価値を過小評価し、決して合理的とは言えない判断を下してしまうことです。
 
   その結果として、仕事ばかりで家族と過ごさなかったり、ギャンブルや高金利のローンに頼ったり、最悪の場合は万引きなどの犯罪に手を染めてしまうかもしれません。
 
   おそらく、現代において、特に若者の中では、「金銭にも時間にも余裕がある」と感じている人は少ないのではないでしょうか?
 
   僕に関して言うと、自由時間が多い大学の長期休みの間は極めて勉強や運動に対するモチベーションが高まるのですが、学期に入って「テストに向けて勉強しないと、、」とか「レポートやらないと、、」という思いに駆られ、モチベーションが下がり気味です。

解決策

   これに対処する最善策は、まずはあらかじめ資源にゆとりをもたせておくことです。それは、単に貯金などというだけでなく、スキルを身につけておいたり、ある程度の健康状態を保っておいたりすることです。
 
   また、僕が思う「金銭に余裕がある」と感じるための手っ取り早い方法は「寄付をすること」です。決して高額ではありませんが、僕も定期的に寄付をすることにしています。

抜け出した先に新たな自分が

   トンネリングは、「資源が欠乏しているとき」という条件がありますが、それが普通になってしまっている人は自分がその状況に陥っているということに気づくことが何より大切です。
 
   そしてそこから抜け出せば、きっと気力に満ちた、新たな自分が待っていることでしょう。

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