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"アクティブファンド"が"インデックスファンド"に負けるワケ

まずはじめにこの記事を見る前に下記事を見て
インデックスファンドとアクティブファンドの特徴を確認して下さい。


1.結論

・ファンドマネージャーも"会社員"ということ
・顧客の利益≒資産運用会社の利益

2.リスクの割にリターンが極めて小さい

例えばの話になりますが
ユニクロやソフトバンクなど日本の超一流企業に投資して
仮に損失が出たとしても
「それで損したなら仕方ないね」と
上司や顧客に怒られることはありません。
(上司からの評価は下がらない)

しかし、大多数が避けるような株を買い、損失が出た場合
説明を厳しく求められ、とてつもなく怒られるのです。
(上司からの評価は下がる)

仮に投資に成功した場合、頑張ったファンドマネージャーにはどのような
ご褒美があるのでしょうか、、
結論でも記載したとおり顧客の利益≒資産運用会社の利益のため
お客様の資産が増えても、会社の売上には繋がらず、自分の給与には
ほとんど繋がりません(汗
(といっても、ファンドマネージャーは俗に言う高給取りです笑)

投資に成功して上司に褒められ、サラリーマンとしての評価は多少なりとも
上がるかもしれませんが、目先の目に見える恩恵はほとんどありません。


3.その結果・・

ファンドマネージャーは、本当に自分が買いたい、他の人が目をつけていないような株を買うことができず、無難なポートフォリオを組むことに
なります。
つまり、S&P500やTOPIXといった市場平均と似たような疑似インデックスになってしまうということです。


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