マガジンのカバー画像

Movement Lab @ SOM IES

School of Movement®︎での講義の際に様々な質問をいただきます。質問を整理し、議論を公開し、更に感想をいただけるような場としてLabを作りました。 また、身体運動に… もっと読む
身体や運動を指導・仕事にする皆さんの誰かが持つ疑問は、皆さんも必ずどこかで出会う・出会ったことのあ… もっと詳しく
¥300 / 月 初月無料
運営しているクリエイター

記事一覧

ローテーターカフの安定性について改めて教科書から根拠を遡る

いま、Facebookのグループを作って勉強会を開催しています。 「筋骨格系のキネシオロジー」と…

100

運動の機能軸について考える

先日「あしか会議」という、フォームソティックスというインソールを日本に導入した会社の集ま…

重さと質量の違いって?

重さと質量は違う。と言われると、どこかで聞いたことがあるような・・?となる人も多そうです…

100

バイオメカニクスの基礎講座、1月開催です

SOM IESで第10期まで行ってきた「バイオメカニクスの基礎」を、画像や課題の刷新を行って作り…

バイオメカニクスは反力や関節トルクだけの学問ではない

バイオメカニクスを教えます、と言うと、スポーツバイオメカニクスを思い浮かべる人が多いし、…

100

一歩目の出し方の違いと床反力

先日、Campfire Sessions 第5弾に登壇させていただきました。 https://academy.azcare.jp/new

面や軸で運動を考える癖をつける

矢状面、前額面、水平面、という言葉は一度は聞いたことがあると思います。下の図のように、体を中心として3次元を決定するための言葉です。 この図の中で「基本」(水平)面、などと表記されている「基本」というのは「重心を通る(水平)面」である、という意味です。人体を物体に見立てて、重心を通る面で二つに割る、つまり、基本矢状面で人体を二つに割ると「左右真っ二つ」ということになります。 そう考えると、〜面、とただ言ったときにはど真ん中を通っていなくてもそういう表現をする、ということに

グラフ、好きですか

先日勤務先の大学の期末レポートを受け取って、採点をしました。毎年、持ち込み可の記述式の試…

方法を知ると数字が見える

有効数字という言葉があります。ある物事を数字で表すときに、その数字をどの桁まで示したら適…

運動があるということは外からの力があるということ

目の前で起きている運動、それがボールでも身体でもなんでもいいのだけれど、それは必ず「外か…

歩行分析をするためにまず持っていたら良い本(三冊+α)

歩行分析、という言葉を使うと、魔法のように経験値から紡ぎ出される何かしらの素敵なもの、が…

学べば学ぶほど歩行という機能は。

「歩行分析のためのバイオメカニクスの基礎」という講座を、2週間に1回のペースで10回講座…

バイオメカニクスの授業でこんな課題出してます

オンラインでの講義が始まって5週。オンラインで行うために授業の一部を録画で撮影して、その…

いつも読んでいる運動の専門家のページ3選

はじめにわたしが20歳の頃は、学生トレーナーもどきとして活動する中で最先端の情報を得る術を探すこと自体が本当に大変で、もちろん論文は存在したし本もあったのだけれどそういうことではなくて研究者や専門家の生の声を聞くことなんて夢のまた夢であったりした。いた大学が大学だから仕方ない。 そんな中、当時アメリカでATCとしてチームを見ていた山根太一さんや山本邦子さんに、図々しくもメールを書いて質問したりしてなんとか生きていた。 自分も、横のつながりを持つためにHTMLコリコリ書いて