見出し画像

⑧(時間外労働時間年960時間)医師の働き方改革時代に紹介先クリニックのシェアが大切になる⑧【妄想シリーズ:イノベーションは人件費をターゲットに】

大病院はクリニックの紹介先なんて知る必要ない?

前回の⑦の記事では 【勤務時間を減らさなくてはならないかも】について書かせていただきました。

色々な妄想シリーズ(⑦~)

⑦話目からは医師の働き方改革(時間外労働時間年960時間)とNYAUWの紹介先登録プロジェクトを強引につなげる妄想シリーズを始めたいと思います。頭の中にXYZ先生を登場させます。これまでNYAUWで出てくるいろんな先生は実在の先生・実際の先生とのやり取りを元に会話形式でおこなってきましたがこのXYZ先生は完全に妄想ですのでお許し下さい


XYZ先生「960時間超えたら得するから問題ないじゃん!?」

XYZ先生「先日の投稿で960時間超えても割増が増えるのが問題のようでしたが、私としては 同じ働きで50%も割増の給料出るなら嬉しい!」
井手「確かに どうせ働くなら 給料は 高いほうが嬉しいですよね! でも先生 それはミクロ視点です。先生が逆に病院の事務側・経営側ならどうですか?」
XYZ先生「あっ、たしかに。割増支払いは出来るだけ減らした方が良いです」
井手「でしょ?」
XYZ先生「でも現実的に いきなり今のシステムのままで勤務時間減らしたら 病院とか外勤先とか回らないのでは?」
井手「ですよ。やはり国民の命にかかわることなので 他業界は2019年からこの働き方改革が思考されていましたが医師は5年間の猶予期間があったののです。でも、もう待ったなしの状況です」

井手「水は低きに流れる」

XYZ先生「全然知りませんでした」
井手「いえいえ 病院経営側はいろいろ 医師の仕事を減らそうと残業減らそうと頑張っておられるのです。」
XYZ先生「嬉しいですね。事務の方にも感謝です」
井手「ブラックな環境を改善して 効率化をしてくれるというのは 国民 社会などマクロ視点では素晴らしいです。 そしてミクロ的にも歓迎される医師も多いですが 残業代やバイト代に頼っていた収入が減ってしまうという問題もあるのです」
XYZ先生「ああああああああああああああああああ、たしかに。どうしたら良いんですか? 車のローン残っているのです。」
井手「水は低きに流れるのです。前回書かせていただいたように【じゃない】がいろいろ模索されているのです。」

・タスクシフト(これまで医師がしていた仕事を医者「じゃない」 看護師さんや薬剤師さん)
・IT化(これまでのアナログ「じゃない」)
・AI診断(これまでの経験「じゃない」)
・オンライン診療(これまでの対面診療「じゃない」)



XYZ先生「楽になりますね 僕たちの仕事が ラッキーですね!ところで水は低きに流れるって?」
井手「XYZ先生先生 お買い物はどこでされますか?」
XYZ先生「忙しいので 殆どはアマゾンとか楽天でします。」
井手「なんで リアル店舗【じゃない】んですか?」
XYZ先生「いちいち行くの面倒ですし、ネットのほうが安いし、たくさん商品あるし」
井手「ですよねー。完全にオンラインショッピングに移行しないまでも 品揃えの少ない地域の商店街がシャッター街になっているのも オンラインショッピングや大規模ショッピングセンターの方が 便利で多くて安いという要素もあるかと思います。先生 そういったものからわざわざ 遠くて 商品少なくて 高いところに行きますか? 同じ商品なら」
XYZ先生「絶対にいきません。」
井手「これが水は低きに流れるということです。言葉を付け足すと 
水は低きに流れ、人は易きに流れる
XYZ先生「なるほどですねー。これと医療はどう関係あるんですか?」
井手「じゃ 以前もnoteの記事に書きましたが 例をあげましょう」


【ヨーロッパ文明における軍事革命の背景軍隊を維持するための【人件費が重かった】ので武器が発達した】

【ゴールドマンサックスでは2000年には600人のトレーダーが2017年には2人にまで。この背景にあるのは人工知能技術。この技術を呼び込んだのはトレーダーの【人件費が高かった】ことだ】

イノベーションの多くは人件費の問題のないところをターゲットにしないのである【医師の人件費は?】リフィル・認定看護師などは【医師の人件費】をターゲットにしていないですか?】


XYZ先生「、、、、、、 こわっ
井手「これもいきなり進むわけでは無いとは思いますが 2024年の働き方改革はこの変化を加速する一大要素にはなると思います。というか個人的には妄想しています」
XYZ先生「じゃバイト代に頼る生き方を考えなくてはならないのですね」
井手「先生まだわかっていませんね
XYZ先生「まだ怖いことがあるんですか?」
井手「妄想ですが、【じゃない】人やサービスで医師の仕事が代行できるなら その医師の価値はどうなりますか? 先生が病院経営側や診療報酬の点数を決める側だったら?」
XYZ先生「給料下げます、、、」
井手「ですよね。 ですので残業代が減るという問題だけでなく あくまで長期的には医師の基本給与が減っていく可能性もあるのです。 しかし、これから直面する働き方改革の過渡期では ルールの条件をみたすために医師が一時的に足りないので 給与が上がるかもしれませんが それが落ち着けば下げ圧力があると思っておいたほうが良いかと思います。 国が副業推進 イノベーション推進しているのも 現在の働き方だけでは収入が下がるというのも言外に言っているのかもしれません。 そういった意味でも社会をマクロに見て 自分の気付きやため息を事業化する視点も付けてい行きたいなーというのが NYAUWの目的の一つでもあるんです。 まだまだ医師のもつ知識や経験や暗黙知には大きな勝ちがあると思うので。」
XYZ先生「なるほどねー」



2022年08月17日15時49分41秒
2022年08月17日15時49分41秒_001





間違い教えてください

すみません このあたりは自分で調べた範囲で書いており、専門家では無いので間違っていた場合には訂正しますので教えていただけると幸いです。

メッセンジャーかメール tokyoeyeasagaya@hotmail.comで)


「じゃない」数珠つなぎでDr探し

最初のドクターAは「私Dr.Aの専門性じゃない」ということでDr.Aが知る【より確度の高い】Dr.Bにつなぎます。そしてDr.Bが「私Dr.Bの専門性じゃない」ということでDr.Bが知る【より確度の高い】Dr.Cにつなぐという形で藁しべ長者のようにより適切な医師に出会う確率が上がるのです。

960時間時代に起こることは 「じゃない」

・タスクシフト(これまで医師がしていた仕事を医者「じゃない」 看護師さんや薬剤師さん)
・IT化(これまでのアナログ「じゃない」)
・AI診断(これまでの経験「じゃない」)
・オンライン診療(これまでの対面診療「じゃない」)


今日はここまで

「クリニックの紹介先必要だというストーリーわかった!」という病院の働き方改革担当の方 ご連絡下さい

30回くらいかかって皆さんを説得(?)してまいりたいと思いますが 早くもストーリーや意義わかった!という病院の担当者様 一緒にこのプロジェクト推進してまいりましょう!連絡下さい!
メッセンジャーかメール tokyoeyeasagaya@hotmail.comで)

2022年02月17日07時25分22秒_001
2022年02月17日07時25分22秒


よろしければサポートお願いします。 NYAUWの活動は現在マネタイズを考えずに意義のみを追求するフェーズです。 ニッチな分野のやせ我慢プロジェクトですので お気持ちだけでも嬉しいです。