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目標達成シートで目標へのスタートラインに

こんばんは!
てじです。

コロナウイルスの影響で選抜高校野球が中止になってしまったそうです。
この日を夢見て一生懸命練習してきた球児の気持ちを考えると残念すぎます。。。
また別の機会が設けられ、球児の夢を叶えて欲しいものです。

高校野球から連想して大谷翔平選手の話になりますが、彼は今や世界で活躍する日本のスター選手になりました。その原点はどこにあるのかを探った時に思い出されるのが、「目標達成シート」だと思います。この目標達成シートは彼が花巻東高校時代に佐々木監督から教わり作成したそうです。なぜここで大谷選手の話題をしたかというと彼が高校生の時に行っていた目標達成シートを自分自身も前に作成していたことを思い出し、以前とは目標が変わってきているため、改めて目標達成シートを作成していこうと思い立ったからです。
その辺を踏まえて大谷選手がどのように目標を定め、具体的に実践していたのかを自分なりに分析してみようと思います。

話は戻りまして、大谷選手が実際に当時作成したものがこちらです。

キャプチャ


出典:スポーツニッポン

シートの内容は9マスのど真ん中に自分が達成したい目標を書きます。
その目標に対して、達成するために必要となる要素を残りの8マスに書き込んでいきます。
目標とは自分のビジョンであり、軸になるものなので本当に自分が叶えたいことを定めると良いかと思います。
大谷選手の場合は「ドラフト1位指名、8球団」と大きな目標を立てています。ゆるぎない信念があり、絶対にぶれない目標だと感じます。

ただ現実を振り返るとどうでしょう。自分たちは目標を定めたとして、実際にその目標を達成出来た人はあまりいないのではないでしょうか。ダイエット・筋トレを頑張るとか、資格の勉強して合格するとか、禁酒・禁煙してみせるとかよく聞く話だと思います。かという自分もその中の一人ではありますが。。。

また世の中には成功するためのノウハウや自己啓発セミナーなど様々なヒントやチャンスがあります。そのセミナーなどに触れて目標を抱いて行動していこうとしますが、最初だけに終わってしまうこともしばしばあると思います。

なぜ行動に起こしたのに目標が達成できていないのか。自分の経験からすると叶えたい目標を抱き、掲げてみたものの具体的にどう行動に落とし込んでいくかを決めずにただ漠然と行動してしまっていたところがありました。

ところが大谷選手の場合はどうでしょう。叶えたい大きな目標を掲げた後にさらに細かな目標を定めています。「体づくり」、「コントロール」、「キレ」、「スピード」、「変化球」、「運」、「人間性」、「メンタル」と目標に近づくためのテーマを決め、さらに各々のテーマを達成するために具体的でリアルな行動を書き込んでいます。

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大谷選手と自分との違いは「具体的でリアルな行動」を決めているか否かというところだと気が付きました。みなさんも思い当たるところが少しはあると思います。
例えば旅行の計画をする時は旅行の日をいつにして、宿をどこにして、現地についたらどこをめぐるなど具体的な行動を計画すると思います。ただ自分自身の叶えたい目標となると急に漠然としてふわっとした計画になっているのではないでしょうか。

お金持ちになりたい、大きな家に住みたい、一生遊んで暮らしたいなど9マスのど真ん中の目標だけ定めて、あとは空白のままの状態になっていないでしょうか。
大きな目標、中目標、小目標と段階を追った「具体的でリアルな目標設定」をして細分化して行動に落とし込んでいくことで最終的な大きな目標に到達できるのだと思います。
そしてそれぞれの目標を定めたら最後に「期限」を設けることも非常に大切になります。
いつまでに自分の大きな目標を達成するのかを決めて進まないと後回し後回しになって全然前に進んでいかなくなってしまいます。
それなので、大谷選手のように大きな目標を達成して行くには、「具体的でリアルな目標設定」「期限」を設けて目標に進むことが大事な要素になると思います。

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自分で書いていて痛いほど心に沁みますが、改めて自分も大谷選手を見習って目標達成シートを作成して今達成したい目標に向かって具体的に行動に落とし込んでいこうと思います。

ということで、今回はこんな内容のお話を書かせて頂きました。
また良かったらお付き合いください。
最後までお付き合い頂いてありがとうございました!

ではまたまたまた~


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