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〔#057〕 松下幸之助 翁の想いに触れる(5)

 昨日、幹細胞美容の第一人者のセミナーにボランティアクルーとしてお手伝い
させて頂いた。セミナー受講者と談笑する機会もあり、意識の高い人が学びに来られていることを実感した。
 受講者の中で、60代の女性とお話しさせて頂き、とても心に響いた。
その方はもともと美容に興味があり、ご家族や友人から「もっと良くみられたい」との想いから自分を磨き出したとのこと。
 さらに、自分を磨くうちに「美しくなることはチャンスを引き寄せる」ことに気づき、ご家族、友人など自分の周りの方に「自分が美しくなり、幸せになって、自分の周りの人に幸せになってもらう」ことを伝えられており、その心意気がとても素晴らしいと感じた。
 「生きている今が若いんだから、これからも自分を磨いてがんばるよ!」と、
青春を謳歌されているその女性に心からの拍手を送った。
 
 松下幸之助先生が言われた「青春とは心の若さ」を、まさにその方は体現されていると感じた。実年齢にとらわれずいつまでも心の若さを保ち続けたい。

青春とは心の若さ
 青春とは心の若さである
 信念と希望にあふれ勇気にみちて
 日に新たな活動をつづけるかぎり
 青春は永遠にその人のものである

 これは私がある詩からヒントを得て、座右の銘としてつくったことばである。
当然ながら人はみな毎年、年をとっていく。それはいわば自然の掟である。
しかし私は、精神的には、何歳になろうとも青春時代と同じように、日々新た
な気持を持ち続けることができるはずだと思う。その精神面での若さを失いた
くないというのが、かねてからの私の強い願いなのである。

出典『松下幸之助 一日一語』

 本日も一緒にお読み頂きありがとうございました。皆様に何らかの気づきや
学びが得られれば幸いです。心の若さを保ちましょうね。

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