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年間700冊を読破する著者の読書術とは


様々な読書本や速読本があり、これまで何冊も読んできましたが、この本で書かれている内容が最も腑に落ちました。

速読の方法論ももちろん書かれていましたが、特に納得できたのが本を読むにあたっての「大前提」。

情報が溢れ、新しい本が次々と出版されていく現代では、全てをストックするのではなく、次々と読んでいく(フローさせていく)という大前提です。

それを本文内では、「フローリーディング」と呼んでいました。

新書やビジネス本など、勉強用に本をたくさん読んで自分の知見を広げたい時にぴったりの方法だと思います。

また、次の言葉がとても印象的でした。

「なにか」が残っているのだとすれば、少なくともその部分が自分にとって必要だということ。(本文 31ページより)

確かに、どんなに読み込んでも本の内容で印象が薄い部分は忘れるし、印象が強い部分は覚えています。

であれば、自分にとって必要な「なにか」をたくさん見つけるためたくさんの本を読む。

そう思うと、読書に苦手意識があった私にも本がたくさん読める気がしてきます^^



具体的なフローリーディングのやり方

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この方法で、どんどんと読み進めて行き自分にとって必要だ!と感じた部分は、ストック(記録)していく。

この方法、とても面白いなと感じたので、1の引用は自分自身のノートへ、3の選んだ1文とその理由に関してはインスタでアカウントを作って実践してみることにしました。

こんな感じでやってます(。ᵕᴗᵕ。)"

私の性格だとノートよりもインスタの方が後々見返しやすいなと感じたので。



本を読むスピードアップのためのステップ4つ

ただ、上記のやり方だけでは、スピードアップにはつながらないと思います。

本文内で書かれていたスピードアップ法は以下の通り。

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この行程で、本を流し読みしていきます。
意外と流し読みでも内容がプツンと切れることはないのでご安心を。

流し読みをしても大丈夫か不安になったら、以下の3つのような内容であれば問題ないようです。

・著者の自分語り(意見のみを述べている部分)

・理論や主張を裏付ける個別の事例や体験談

・過剰すぎる表現



本をたくさん読む習慣の継続方法

これ、とっても気になっていました。

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年間300冊・・・。
夢にもみたことない数量なのでワクワクしますね。
(私は週3冊から始めてみようかな・・・小さいステップからw)


進めていくと、「次はどの本を読めばいいのか」という壁にぶち当たると思います。

その場合は、以下の2つを参考に選ぶと良いとのことでした☺️

・週に1冊か2冊は読む気がしない本をいれる
(興味の枠を広げるために)

・人にオススメしてもらった本を読む

特に2つ目の、人に薦めてもらった本に関してはとても面白いと思います。

私もよく人にオススメの本を聞きますが、自分1人で選ぶと絶対に読まない本を読める大チャンスなんです!!

今はSNSを使ってオススメ本を紹介している方もたくさんいらっしゃるので、比較的探しやすいかもしれないですね。



と、いうことで。早速今日から1週間で3冊、読むぞ〜🙌✨

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