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9年目も変わらずに

9年目が始まりました。

昨日は沢山のご来店ありがとうございます。

師走、平日、寒波。

12月は厳しい条件が揃う為、例年暇になるんですが、周年日だけは別で。

いやはや、ありがたい。

本当に。

休みをとってくれる人がいたり、仕事終わりに駆けつけてくれたりと。

いやはや、どうもどうも、ありがたい。

「愛されてますね」

昨日、こんな声をかけてくれる人が多く、そんな声をかけられるようになると思っていなかったから驚きで。

(愛されて育ってきてないから)

(悲しい過去)

(嘘です)

「愛されてますね」なんて声をかけられるほうが珍しいでしょ、多分。

言われた事ある?

多分、お店をやってなかったらこんな言葉をかけてもらう事はなかったと思います。

そんなキャラではないですし。

言われ慣れてないからむず痒いし。

でも、悪くないんです。

カフェラテと500円を交換するだけの場所ではなく。

ただの店とお客さんの関係とも少し違って。

友達でもなく、同僚でもなく、恋人もでもない。

なんなんでしょうね。

不思議な信頼関係だと思います。

この心地よさを続けてもらう為に、昨日は沢山来てくれて。

(お客様目線)

僕もこの心地よさを維持する為に、店を続けていて。

(店主目線)

なんなんでしょうね、ほんと。

お店をやった事ある人しか分からないと思います。

この心地よい関係性が崩れるのはいつなのか。

僕が変わるか、店が変わる時なんじゃないかと思います。

目が円になるか、店がチェーンになるか。

(韻)

そうならないでほしいと思われる方に、何故か店は舵を切る事があるので、舵輪を手放さず、目的地も見失わないように。

皆様も途中下車せず、共に快適な旅を楽しみましょう。

そして沈む時は一緒に氷山にぶつかりましょうね。

(縁起でもない)

ではでは、昨日はありがとうございました。

昨日来れなかった人も、お祝いはいつまでも受け付けているのでね。

ほんと、いつでもいいですから。

お腹は常にペコペコにしてるので。

9年目も何卒よろしくお願い致します。

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