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「相手のイメージと実際の私にギャップがあって」

僕の好きな人が、普段とは違う格好でいらっしゃって。

「スウェットなんて珍しいですね」と、僕が言い。

冒頭の言葉が返ってきたのです。

まずは服装からイメージを壊そうと。

僕はそれが愉快で。

でも、大切な気もして。

お店を始めたら、どう思われてるかを聞く機会が無くなりました。

会社にいた頃は、常に周りに人がいて、聞ける上司もいて。

見せたい自分と、実際の自分とのギャップが簡単に分かったのです。

でも、今はそれが難しくて。

「僕ってどんなんですか?」と、お客さんに聞いた所でな。

お世辞しか返ってこないか、「考えた事すら無い」という返事がくるでしょう。

この人は本音で言ってくれそうだという人にだけ聞いてみるか。

こっそりラテに強めのお酒なんか入れたりしてね。

本音を引き出そうかと。

恐ろしい店だ。

自分の事を客観的に見れてると思い込んでしまう程、怖い事はないので。

答え合わせもかねてね。

僕も急に服装が変わるかもしれません。

シャツにネクタイとか。

いや、絶対に無いな。

動きやすさと汚れてもいいというのが条件だ。

まるで子育て中の親のごとく!

では、また明日。

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