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1ヶ月に1人ずつ、毛布を掛けていく。

このタイトルでピンときた方は、かなり寄付マニアと見ます。

今年やりたいことリストの中に、「新しい寄付先を見つける」を挙げていました。
私は10年くらい前から、児童養護施設を支援するNPOに毎月少しずつ寄付をしてきました。
時を経て、転職によって月収が上がったことでもうひとつどこかに寄付をしたいと考えるようになりました。

寄付先を決める時に大事にしているのが、「自分ゴト」です。
難民や、動物保護などは、私にとってはどうしても「自分ゴト」に落とし込めないことです。
否定ではなく、「自分がどう思うか、どう感じるか」という強い意志がみつからないのです。

児童養護施設を支援するNPOに寄付をすると決めた時も、私にとっては「自分ゴト」に近かったからです。
(この辺りは、また後日noteにしたいと思います)

「もしかしたら、自分も支援を必要とする人生だったかもしれない」

そう思えた時に、初めて「自分ゴト」に近い感情と、「ごく小さなことでも、何かできないだろうか」という強い意志が繋がるのです。


そんな思いというかポリシーをもって、今回は、赤十字社に毎月2000円を寄付することにしました。

毎年、地震や水害、台風など、あらゆる災害が起こります。
そして、そんなニュースを見る度に、「今回はあの地域で起こったけど、いつ自分達の地域で起こってもおかしくない」と感じます。

だから、義援金などとは別で、継続的に寄付をすることにしました。

赤十字のHPには、「毎月2000円で災害用の毛布が一枚配布できる」とありました。

1年で12人、5年で60人、10年で120人に毛布を掛けられる。

毎月一枚ずつ、大変だった誰かに毛布を掛けられる。

そんなふうに思うだけで、不思議なことに、自分にも毛布を掛けてもらったかのような温かい気持ちになります。

寄付によって救われるのは、どっちなんでしょうね。

また、私は、「誰かの為」ということに人一倍力を発揮するようで、寄付をしていられるように、今日も働こう!と思ったりします。

単純なのは、非常にいいことです。

さて、明日もしっかり働こう!


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