成都の純陽館で魅惑の素椒牛肉面と出会う 【旨辛を求めて! 四川省・成都で食べ歩き③】
中国の四川省の省都・成都は辛いもの好きには激辛の本場ですが、2010年にユネスコがアジアで初めて認定した「グルメの都」でもあります。
私は過去に2回成都を訪れ、気になっていたお店に行くことができました。現在の状況もなるべく併せてお知らせするので、旅の参考にしてくださいね!旅行気分でご覧ください。
※店舗情報は当時のもので、現在の状況を保証するものではありません。予めご了承ください。
成都の純陽館で魅惑の素椒牛肉面と出会う
成都中心部の観光地・寛窄巷子(かんさくこうし)近くにある「純陽館(チュンヤングアン)」さんです。こちらも有名なお店で、海外の旅行本ロンリープラネットにも載っているらしく、欧米系のお客さんも入っていました。
やはりネットで2023年10月時点での最新口コミを見つけましたので、健在のようです。ここは絶対再訪したいお店なので、ホッとしました。
ちなみに場所について少し補足を。私はツアーの自由時間でこちらに伺ったのですが、寛窄巷子から近いと思って油断していました。
実際に道も単純でそんなに遠くないのですが、寛窄巷子から徒歩約20分くらいかかってしまいました。迷わず行けば多分15分あれば余裕で着きます。
盲点だったのは中国の道が広いこと!通りの1ブロックが、私の知っている1ブロックより長いんです!さすが大陸…。
なので、もうつくはずなのに曲がり角を見落としたのか、はてまた地図も見間違えたか…と迷って地図を何度も見返してあたりをウロウロ。
集合時間の制約があったので、もう一本先のブロックまで行って見つからなければ戻ろうと思っていたところで、ようやくお店にたどり着きました。
お店の外観が見えた時は、本当に嬉しかったです。
同じ漢字のお店が3軒並んでいますが、よくわからないので一番手前に入店。メニューはシンプルながらいろいろありますね。悩む。
あまりお腹がすいていなかったので、一番小さそうな1つ7元のものを注文。大きさはどんぶりより小さく、ご飯茶碗大きいくらいの器に入ってくるので気軽に食べられるサイズです。
私は「素椒牛肉面(ジャオシャン ニュウロウミェン)」を注文。
奥さんが大きな声で奥の旦那さんに注文を通します。
そして数分すると…
来ました!!
生の唐辛子、ラー油、肉そぼろが入っています。
混ぜていただきます!
お味は旨辛くて、美味!!辛いだけじゃない!!うまいです。さすが本場の老舗有名食堂。期待を全く裏切りません。
最初見た目がシンプルすぎて一瞬不安になりましたが、このシンプルさが、たまらなくいい。迷ってもここまで来た甲斐がありました。
お友達が注文した担担麺も一口貰ったのですが、すごくおいしかったです。
次回再訪の時はまず担々麺を注文すると心に決めたほど。
このお店は何を頼んでもおいしそうな雰囲気がぷんぷん漂っておりました。
何を食べたらいいか悩む方は、
辛い物がお好きな方は素椒牛肉面を
辛い物が苦手な方は担担麺をおすすめします!
ちなみに担担麺は四川が発祥の食べ物なので、滞在中に一度は食べて欲しい一品。念願の麺を食べられて本当に大満足で、なおかつおいしくて、いかにもローカルのごはん!といった風情も最高でした。
道路には街路樹があっていい雰囲気。
何度も通っていろんな味を試したいお店です。
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