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素晴らしき私の人生

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能力者の人生観を書いています。
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記事一覧

この世界の疑問

この世界の疑問

私は物心ついた頃から、この世界に疑問をもっていた。なぜならこの世界はドーム状になっていて、ドームの外側から誰かに見られているような感覚がしていたからだ。誰かと言うのは1人じゃない。何人もの誰かだ。それは異星人かもしれないし、または神かもしれない。とにかくその感覚、人工物のようなこの世界に違和感を感じて仕方がなかった。

この頃の私は常に空を見上げていた。誰かと目が合うのではないかと思ったからだ。そ

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私の前世〜天使〜

私の前世〜天使〜

昔、自分に退行催眠をかけたことがある。その時見えたのは天使の自分だった。人が思い浮かべるような人間の形をしていて、大きな翼を持っていた。そして、生成りの服をまとっていたのだった。

私たち天使は手には学生のように分厚い本を持ち、師と思われる父なのか、別の師匠なのか、その方について回り、必死に知識を吸収していた。

人間の形をしているが、大きさは格段に違う。2〜3メートルはあるのではないだろうか。ま

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私の前世〜プリマ〜

私の前世〜プリマ〜

「ユミーさんの前世はプリマですよ。」

当時知り合って間もない能力者のお友達に言われた。最初はビックリした。私は以前自分で見た前世が天使だったことを思い出した。前世は人によってそれぞれたくさんあって、私もそれは同じだったのだ。プリマなんて今の私には考えられないような世界だが、能力者のお友達はこう語ってくれた。

「私たち(集まったグループ)は同じ時代、同じ場所に集まっていました。ユミーさんはそこで

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素晴らしき私の人生part5

私は物心ついた頃から、
「地球を救わなければならない。生き物たちを幸せにしなければならない」
という使命感を持っていた。

「生き物たち」と書いたのは、人間だけではないからだ。
動物や植物も、生きているもの全てが当てはまる。
それは地球を滅ぼしてはいけないという大きなことなのかもしれない。

それ故に、アルバイトは常にその使命を全うできるものを探すためにやっていた。

ピアノを習ってい

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素晴らしき私の人生part4

幼少期から私は世間で言う「変わった子」だった。
だから友達は少なかった。
そしてすぐ病気になる子だったのでよく休んでいた。
するとなおさら友達はできず、イジメにもあう。
小学生の頃は近所の年下の子と遊んだり、弟と遊んだり、1人で遊んでいることが多かった。

そんな私は3歳の頃からピアノを習わせてもらっていた。
確か10年くらい習っていたが、20代の頃にソングライターを目指していた時期があり、当

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素晴らしき私の人生part3

私にとってこの世界は今思うと不思議なことだらけだった。

半透明の人たちがウロウロしていたり、
頭のない人が頭を探していたり、
雲を消す事ができたり、
夢が現実になったり、
話し出したらきりがない。

小さい頃はそんな毎日を何も考えずに生きていた。
ただ思うのは、昔から習慣になっていた私の癖や趣味、捉え方全てが今の能力に繋がっているのではないかと考えていた。

私は昔から想像力が豊かだ

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素晴らしき私の人生part2

幼稚園の頃だろうか。

近所の子と一緒に遊んでいた時、ある時期から変な感覚に陥っていた。

その子はここにいるのにここにいない感じ。

体はあるのに中身が空っぽな感じ。

そしてまもなくこの子はいなくなる、そう感じていた。

今思えばそれは霊感というものなのだろう。

しかし当時の私は、それは当たり前のことだと思っていた。
そういうものだと思っていた。

だから、わざわざ親にも友達にも言わなかった

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素晴らしき私の人生 part1

素晴らしき私の人生 part1

思い返してみると、私は幼少期からこの世界に違和感を感じていた。

「ドーム状で透明なガラスに覆われた中で、
人々が、生き物が暮らしているところに私はいる」…そう思っていた。

誰に聞いたわけでもない。

誰かが洗脳したわけでもない。

誰にでも両親がいるように、
最初の一歩目を踏み出したら二歩目を歩き出すように、
ただ当たり前のようにそう考えていた。

そして地球には、または宇宙には果てがあり、

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