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生活のための仕事(ライスワーク)を考えてみる

こんばんは。札幌旅行から帰ってきました。
2泊3日でしたがリフレッシュできました、、、といってもラップトップを持っていったので仕事は少ししていました。ただ、ワーケーションのような形での仕事でもあるので気が楽でした。同じところ(自宅やオフィス)で仕事をするだけでなく、どこか別の場所へ行き仕事をするということも時には良いことかもしれないと思いました。
また、今回は友人の紹介で2名の同世代の方々に会ったのですが、とても良い方でいろいろなところが参考になるだけでなく楽しく過ごすことが出来ました。久々にプライベートでいい出会いがあったなと思いました。

はじめに

ワーケーションのようなことを含め正直コロナがもたらした変革は私の日々の生活にはプラスになっております。もちろん帰省しにくいとか海外旅行がしにくくなったとかはありますが。
そんなこんなとありがたいことに今の仕事は、調整事もあって面倒なこともあるものの、全体的に生活の質の一部を担うライフワークになっているとおもいます。いっぽうで反対でいう生活のために仕事をするライスワークをするということについてワーケーションをすることもあったので、少し考えてみました。

生活するために働くことをどう考えるべきか?

まず、ライスワークという言葉とライフワークという言葉について世の中で浸透している言葉なのか調べてみたら↑のようにダイヤモンドのWebにも記事がありました。

働くものは食うべからずという言葉がありますが、生活するためには何らかの働くをしないとお金を得られないとか、自給自足をするにも食べるものが得られないなどあります。「バケット」ではなく「ライス」というのが日本らしい表現だと思います。
ライスワークというのはお金のためだけに自分を押し殺して毎日我慢して続ける側面があるのではないかなと思います。といっても、経済活動の中に身をおいて生き延びていくことが難しいのでやらざるを得ないかもしれません。
ライスワークというとギリギリの生活に見える気がします。自己啓発系の書籍にも、ライスワークに時間を使うのは無駄だというものが目につくことがあります。まあ、確かに考え方によってはそうなのかもしれませんが。
採算度外視で仕事をする、やりがいがすべてだということでリソースを投入することで得られるものも多いかもしれませんし。

私自身は新卒で入った会社で一時期夜中まで働いた経験があります。正直これによって給料にも反映されなかったりとお金の面でいうとまったくもってプラスになりませんでした。言い方を変えれば採算度外視に近い仕事だったかもしれませんし、私自身の所得を時給換算にしたらすごく下がる行動だったと思いますし、事実そうでした。

確かに時間はものすごく奪われるしプライベートも奪われて大変でした。そして、結果としてハッピーエンドではなくアンハッピーだったりもしました。(提案書を必死にかきあげたけど不採用で他社にコンペで負けるなど)

これはスラムダンクの絶対王者である山王工業が湘北に負けたときに、堂本監督が選手に言ったシーンですが、「負けたことがある」というのは、後につながる教訓にもなりました。「負けた」ということ自体が教訓というよりも、それに至るまでに起こっていた中で自分自身に足りないと思うことが明確になりました。
このようにもともとはライスワークであっても、将来という事も含めて中長期で考えるとライフワークにつながる行動でもあったのかと今では思います。

ですので、ライスワークだからだめなんだということで切り捨ててしまうのではなく、何かにつながる布石なのだと思うことも大事なのだと思います。

ライスワークをライフワークに変えるための時間の使い方とは?

今まで私自身5社ほど渡り歩いています。いずれもIT系の会社ですが、エンタープライズITもあればWebサービスもあったりと様々です。そして職種もエンジニアもあればコンサルタントやプリセールスや営業、そして事業開発や現職のようなPdMや事業企画職などなど結果としては多岐にわたっています。

各社バラバラでしたが、全部つながって今の私の活動に深くつながりがあります。
つまり、私の場合は居場所を変えることで、色々なつながりを得て色々成長につながったのかもしれません。一つ一つの仕事はライスワークとしてチョイスしているのかもしれません。人脈狙いでもありませんでした。
しかし、結果として色々な繋がりができました。居場所を変えることでアップデートすることが出来ました。
新卒で入社して定年まで働き続けるスタイルは日本ではメジャーなので一般的かもしれませんが、やり方次第ではチャンスはくるかもしれません。
社内であってもいろいろな部門の人と情報交換をすることもありなのではないかと思います。または、社外でのコミュニティに顔を出すなどして自分の視野を広げることが大事なのかと思います。
ライスワークはライスワークとしては大事でしょうし、それ自体を蔑むことはよろしくないと思います。それはそれで価値があるかと思います。
思考が硬直したり視野が狭くなってしまうのであればもったいないと思います。こうならないように接点を増やすことを自分の方から増やすアクションをしていく必要があると思います。
居場所を変えるということは転職をするということでハードルが高いかもしれませんが、同じ会社でいろいろな事業部の人と関わることはハードルが少し下がるのではないでしょうか?
今までのルールにあわせて仕事をするのは飽きたり思考が硬直すると思います。他の部署のことを手伝おうとすると上司が嫌な顔をするということもあるかもしれませんが、自分の可能性を潰してしまうのはもったいないと思います。ここは付き合い方次第なのでその時その時によりますが。。。
自分の人生を面白く、豊かにするためにどうしたらいいのかということを考えたほうが良いかもしれませんね。。

自由を手にするための行動をどんどんすることが、ライスワークをライフワークに変えていく方法なのではないでしょうか。
こんな世の中なので、動き方を変えてみるのはいかがでしょうか。

まとめ

本日はふとワーケーションからライスワークについて思うことがあったのでお話してみました。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

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