10月24日、ついにリビングから食器棚2つがなくなった。

各食器棚は本当に巨大なものだった。これを業者に処分してもらうと処分費が結構かかりそうなので、数日間を要しながら食器棚2つのガラス部分、木製の仕切り、そして外枠の順に食器棚が父の手で解体され、処分されていった。そして今日ついにリビングの壁一面を覆っていた食器棚が完全にリビングから姿を消した。

食器棚が2個減ったリビングだが、2つほど気づいたことがある。

1つ目、これまで一度も見たことがないコンセントが発見される。
2つ目、全体的にリビングの物の高さが低くなったので声がとんでもなく響く、ということだ。

コンセントに関しては前々からその傾向に気付いていたのだが、祖母はなぜかインテリアの配置を決める時にコンセントや窓などのまあまあ重要な役割を持つモノを収納で隠す傾向がある。「なぜこんなことをしたのか？」と聞きたいところだが、そんなことは今の祖母でもわからないだろう。

声が響くということについては、食器棚を減らす前、祖母が入居してすぐに友達と電話をした際に「なんか声響いてない？」と言われてこのことに気付いたが、食器棚がなくなった今、さらに声が響くようになった。

我が家の整理で一番の問題児と思っていた食器棚がなくなったことで我が家にある整理をしたい場所の2分の1の作業が終わった。次はどこの整理をしよう…