Think right

アートをビジネスに活かす「創造的文化人」でありたい。 正しい思考法の追求により優れた判…

Think right

アートをビジネスに活かす「創造的文化人」でありたい。 正しい思考法の追求により優れた判断力を養い、自分と家族、周りの人たちの人生を豐かにしたい。 即ち、右脳的なアート思考、直感思考を、左脳的な思考(ロジカル、論点、仮説、フレームワーク、5W1H等)に繋げ、新たな価値創造を図る。

最近の記事

NHKBS「欲望の資本主義2021~格差拡大 社会の深部に亀裂が走る時~」を観て

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 前回の投稿からかなり時間が空いてしまいましたが、今日は久しぶりにゆっくりできる一日だったので、昨日録画したNHKBSの「欲望の資本主義 2021~格差拡大 社会の深部に亀裂が走る時~」について記します。 この番組では、これまでの資本主義の歴史を紐解いて分かりやすく解説されていて、興味深く視聴しました。ただ、コロナ という2020年の変化と長期的な変化が混在していたので、やや混乱しました。そのなかで、後者につ

    • 『独学大全』は全部読まずに、乗数効果を狙おう

      『独学大全』(読書猿著)出版を機に、前著『問題解決大全』(フォレスト出版)を読み直している。果たして、前著を読んだことで、自分の問題解決力は高まったのか?を検証するために。 『問題解決大全』を読んだ際、自分の問題解決がリニアであることに気付かされた。リニアな問題解決とは、問題の原因に直線的に辿りつけるタイプのものである。一方、新たに学んだサーキュラーな問題解決は、いわゆる「鶏と卵」のように、因果関係がループしている状況を打破するために、問題の一部を変えることで、その効果がル

      • インテリア思考 ~あなたの脳を整理して装飾しよう~

        タイトルを見て、「インテリア思考って何?」と思われた方も多いと思います。これは私が普段から活用している、自分の頭の中を楽しく整理整頓し、新たなアイディアを生み出すための思考法の土台です。 前回の投稿「批判的思考(Critical Thinking)は、批判的な思考法ではない」では、Critical Thinkingは「自分の頭の中にインプットされたことに対し、自分の頭の中で徹底的に考え抜いて、論理的に正しい筋道をつくる思考」と定義しました。 この自分の頭の中で徹底的に考え

        • 批判的思考(Critical Thinking)は、批判的な思考法ではない

          こんばんは。ようやく9月21日の投稿「人生を豊かにするために、より一層「考える」には」の続きとして、「考える」ということ自体について書いていきたいと思います。 まず「考える」というアクション(=「思考」)を、「論理」「非論理」の2つに分類します。いわゆる「左脳思考」「右脳思考」という分け方です。当面「左脳(論理的)思考」について考えます。 論理的思考における代表的な思考法が「批判的思考」です。原語はCritical Thinkingで、Criticalが「批判的」という意

        NHKBS「欲望の資本主義2021~格差拡大 社会の深部に亀裂が走る時~」を観て

          noteでの初つぶやきです ◆ついつい忘れがちで大事なこと 自分が取ったメモを読み返すこと。「振り返り」は重要。新しい本を読み始める前に、自分のメモを読み返そう。手書きのメモは要約して、One Noteなどに分類しデジタル化しておくと、更に頭が整理できる。効果的なアウトプット。

          noteでの初つぶやきです ◆ついつい忘れがちで大事なこと 自分が取ったメモを読み返すこと。「振り返り」は重要。新しい本を読み始める前に、自分のメモを読み返そう。手書きのメモは要約して、One Noteなどに分類しデジタル化しておくと、更に頭が整理できる。効果的なアウトプット。

          成功本を読んだら、成功できるか? ~思考は現実化する?~

          前々回、『人生を豊かにするために、より一層「考える」には』では、「インプット」→「考える」→「アウトプット」→「(日常がアクティブとなり、さらに)インプット」…という、ポジティブループを効果的にまわすために、インプットとアウトプットの定義を拡げて、頻度と価値を高めよう、という話をしました。そして、次回は「考える」について書く、としましたが、その前に今回は、この「ポジティブループ」を用いて、成功本の意味合いについて考えたいと思います(書き溜めしてるわけではないので、方向性が都度

          成功本を読んだら、成功できるか? ~思考は現実化する?~

          五月祭公開講座「アートの触発と創造」レポート! ~創造的教養人への道程~

          今日はオンライン五月祭で、東京大学大学院 教育学研究科・学際情報学府の岡田猛教授の公開講座「アートの触発と創造」を聴講しました。 『芸術が生まれるまでのプロセスを認知科学的に分析し、創造力の教育方法を考える公開講座です。』というHPの紹介を見て、やや抽象的な教育論講座かと思いましたが、まさに「アート思考」を120%学べる、とても有意義で勉強になる講座でした!!ひたすらメモをとったので、ご紹介します。 ・アートとは、「表現内容」と「表現方法」を選んでイマジネーションを具現化

          五月祭公開講座「アートの触発と創造」レポート! ~創造的教養人への道程~

          人生を豊かにするために、より一層「考える」には

          前回、「考える」というアクションの居場所について考えました。 ① 考える前のアクション = 頭のなかへの「インプット」 ② 「考える」というアクション = インプットを使って心を働かす ③ 考えた後のアクション = 頭から外への「アウトプット」 今回は、人生を豊かにするうえで大切な「考える」というアクションを、より一層とりいれられるよう、「インプット」→「考える」→「アウトプット」という前述のプロセスを分解していきたいと思います。すなわち、「考える」前後のアクションで

          人生を豊かにするために、より一層「考える」には

          「考える」というアクションの居場所

          いきなり意味不明なタイトルかもしれませんが、判断力を養うために様々な思考法を整理するにあたって、そもそも「考える」というアクション(活動)自体が、どのように定義され、それが我々の日常的なアクションのどこに存在するんだろう?と疑問に思いました。 ビジネスでは「思考停止するな」というアドバイスもよく使われます。そもそも、思考停止とはどのような状態を表しているのでしょう? 普通、考えないと仕事は進まないはずですが、この場合「思考停止」という言葉は「言われたことを(考えずに)そのま

          「考える」というアクションの居場所

          はじめまして

          はじめまして。ただいま登録したてのnote初心者の「Think right」です。先日のnoteフェスにて、自分がつぶやいたTwitter投稿を思いがけず司会の方にご紹介いただいたことで、「これがニューノーマルの繋がりなんだ!」と感動し、noteをやってみようと思うに至りました。 ブログを書くこと自体、人生初めての経験なので戸惑いもありますが、自分を高めるうえでのアウトプットのためにも続けられればと思います。 プロフィールにも書きましたが、自分と家族、友人はじめ周りの人た

          はじめまして