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RAIN SONG / ART-SCHOOL をちゃんと聴いた

今年最初に衝撃を受けた曲。
最小限の要素でエモを成立させた名アレンジ。

コード進行は全編通して、
Dadd9/G →Dadd9/B → Dadd9/A
の1パターンだけ(多分)
なのに最後まで飽きずに聴ける。
ドラムの功績だと思う。

Aメロ、Dadd9のアルペジオ。
使っている音は3音だけだが、
16分の複雑なリズムパターンで弾いている。
カントリーっぽいスネアのビートとの絡みが
とてつもなく心地良い

サビ、歌のメロディラインは
ずっと低いところにとどまっているが、
後ろに絶叫コーラスが加わることで
上に広がりが出ている。
ビートは半テン。
3拍目ウラのキックが効いてる。

そこからもう1段階ギアが上がる…
と見せかけてAメロに戻る。
最高の焦らし。

2周目でようやく爆発。
待ってました。
ラスサビ辺りのコーラスのかかったソロは
もっとアドリブっぽく弾いても
カッコいいかもしれないなと思った。

以上、おわり。次。

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