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人とは違うアイディアを思いつくために

こんにちは!
先日、紅葉を見に皇居まで行って来たのですが完全に落ち葉になってしまっていてただ散歩したあっちゃんです。
#時が経つのは早い

今回は書籍「ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門」に書いてある、ラテラルシンキングという思考法を紹介したいと思います。

ラテラルとは「水平」という意味で、訳すと、水平思考となります。

そのため水平に、多角的に考えるため、正解が1つとは限りません。ロジカルシンキングは逆に垂直に、深掘りして考えるため、正解が基本的には1つです。

このラテラルシンキングを使うと思考の幅が広がり、人とは違ったアイディアを思いつくことが出来ます。

ただ、ロジカルシンキングよりも良いというのではなく、両方使う必要があります。ラテラルシンキングで複数のアイディアを考え、ロジカルシンキングで現実的に実行可能か考えるためです。

この本に書かれていたラテラルシンキングの例を紹介します。

オレンジ13個を3人で分けるにはどうしたら良いか。

1人に4個配り1個を3等分するや、重さを測って3等分するがロジカルシンキングです。

ただ、大きさの違いがあったり、酸っぱいオレンジがあったなど、不満が出ました。

ラテラルシンキングだと、ジュースにして3等分するなどがあります。前提条件として加工しては行けないとはないので、これも正解です。

また他の例だと、

見通しが悪く事故を起こしやすいカーブがあります。どうしたら、事故を減少させられるでしょうか。

見やすいカーブミラーを付けたり、標識を立てるなどあると思います。

ただ、これだと結局スピードを落とさず事故が減りませんでした。

これをラテラルシンキング的に考えると、ガードレールを外して、センターラインを消すです。

ガードレールとセンターラインがないので、ドライバーがスピードを出さず慎重になったので、事故が減ったとの事でした。

これも何かを設置しないとという前提条件が無意識のうちに頭の中にあったのではないかと思います。

このような考え方がラテラルシンキングです。

ぼくがこれいいなと思った理由はマーケティング戦略など、ロジカルシンキングで分析してやっていくと結局みんな似たような解答となるので、差別化できるなと思ったからです。

この思考法なら多角的に、水平に見る事ができ、他の人と違う解答に辿りつけると思います。
なので、ぼくもこのラテラルシンキングが出来るように努力していきます。

この本にはどうやったらラテラルシンキングが出来るようになるかについても書かれているので、興味があったら是非読んでみてください。kindleunlimitedで読めます!

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