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SheikJarrahを守りたい。

#SaveSheikhJarrah

今までもこのハッシュタグの記事も書いたし、インスタにもあげた。私だけじゃなくたくさんの人が。
そしてふと思った。
Sheik Jarrahって言われても全然知らんよ、って人が多いんじゃないかって。
パレスチナというかエルサレムに行ったことある人でも知らないかもしれない。

Sheikh Jarrahは東エルサレムにあります。
ダマスカス門を出てちょっと歩きます。アメリカンコロニーというホテルがあったりします。

もう何年も前からこのSheikh Jarrahの住民は強制退去の恐怖にさらされています。実際、立ち退いた人もいます。

上のニュース記事はSheikh Jarrahの強制立ち退きが一時的に延期になったことと住民の話と今までの経緯などが書かれています。

しかし、強硬な立ち退きがなぜ延期になったのか?
それはデモや連帯して当事者の人たちと共に寝ずの番をした皆さんがいます。そういった人たちは現地から情報発信してくれていて、その影響でメディアでも取り上げられたことも一時延期の理由の1つではないかと記載されていました。

月曜日の朝、イスラエル軍が家を壊しにやってきました。寝ずの番の人たち、当事者の人は屋根に上がって祖父が建てたこの家が壊されるなら一緒に死んだほうがマシだ、と言っていました。
ジャーナリストたちも駆けつけました、一緒にヨーロッパの外交官もこれは国際法違法であり、強制立ち退きに反対であるとして現地に駆けつけたそうです。
(日本の外交官の方は行かないのかな)

現地に多くの人が駆けつけられない今、情報発信と拡散の影響によって不法な家屋破壊を止めることが出来ました。しかしこれはまだ一時的なものです。今後も強制的に立ち退きをさせようと躍起になることは間違いありません。
だからこそ、国際社会の目が重要です。自分が読んだから、知ったから、って何もならないでしょ?と思う人もいるかもしれません。
そんなことないです。知ること考えること行動することは連結しています。それによって理不尽から誰かを救い出す一助になれるはずです。


この記事へのサポートはSheikhJarrahを守るために寝ずの番をしている人たちへお送りします。

あなたがサポートしてくれた分を同じだけ上乗せしてパレスチナのジェニン難民キャンプで使います!!もしジェニンをサポートしたいと思ってくださった方はこちらへ< https://thefreedomtheatre.org/donate/ >