見出し画像

『ポジティブ』にとらわれない

「ポジティブに物事を受け止めよう!」「明るくいよう!」など、最近ではポジティブムーブが広がりつつあります。

確かにポジティブはいいことです。
メリットも数多くあると思います。
物事を受け止める時、ネガティブよりポジティブに受け止めたほうが気持ちいいかもしれません。

しかし、ポジティブでいようとすることで、そのことにとらわれすぎてしまう人が多くいるのも最近感じることの一つです。

ポジティブは大切です。
できるだけ物事をポジティブに受け止めるために発言に気をつけたり、ネガティブに受け取りそうなことをポジティブに置き換えてみたり。
大切なことだと思います。

でも、それが自分をよりネガティブに縛り付けているのでは?という方を見かけるのも事実です。

例えば、私はX(旧Twitter)で毎日おみくじを出しているのですが、結果のすべてを「ポジティブに変換して自分に言い聞かせる」人もいます。
毎日それが続いているのを見ると、少し無理をしているのでは?とも思います。

「ポジティブでなければならない」ととらわれるあまり、自然に湧いたネガティブな気持ちを抑圧してしまうのです。

人間ですから、いつから始終ポジティブでいるなんていうことは無理だと思っています。
自然と湧き出るポジティブではないポジティブ、つまりネガティブを無理に抑圧しているポジティブはやがてどこかに歪を生みます。

できれば自然体で、自然なままの感情が徐々にポジティブ寄りになるようにしていきたいと私は考えます。

自然体でいることはストレスの軽減にもつながります。
ポジティブでいようとすることでストレスを抱えるのは本末転倒だと思うのです。

「〇〇すべき」ととらわれないこと。
それが、自然な幸せの姿に近づいていくのではないかと考えています。

よろしければサポートをお願いします。 生きるための糧とします。 世帯年収が200万以下の生活をしています。 サポートしてもらったらコーラ買います!!コーラ好きなんです!! あと、お肉も買います。 生きていく・・・