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この味。心温まる

今日は相方が仕事が半日だったので、昨日から夕飯をリクエストしていました。

そう、リクエストは焼きうどん。

大昔、もう40年近く前に母が作ってくれたあの味です。


40年近く前、私が小学校に入ったかな?くらいの頃、母は専業主婦でした。

その後2年生になったあたりから台所に立たされるようになり、食事を作るのは私の役目になったわけですが、1年生の頃の食事は割りと母が作っていました。

当時は半ドンと呼ばれる土曜日の学校が半日で終わる形式でしたので、土曜日は給食がなく、各自昼食は家でとるのが主流でした。

そんな半ドンの日によく登場したのがこの焼きうどんです。

味付けはシンプル。醤油と鰹節でほんのり柔らかい味。
家にある野菜が入っていて、だいたいいつも白菜とネギが入っていました。
そしてかまぼこやちくわがあるときはそれも入ります。
決め手となるのが豚こま。
豚の脂がしっかり絡んだうどん麺は、白菜や野菜から出た汁を吸ってくったくたになっていました。

でも、いつも、子供だからか麺は姉と2人で1玉でした。
それに申し訳程度に入っている野菜と豚こま。

これが私の贅沢な昼ごはんでした。

いつもお腹いっぱいにこの焼きうどんを食べれることはなく、お腹を空かせていたあの頃。

今日は
『お腹いっぱい、あの味の焼きうどんを食べる』
がリクエストでした。

丁寧に説明をしたおかげか、この味はもう、あの時食べた味!!

感動で胸をつまらせながら食べました。

あのとき、そこに、愛は、あった。

そして、今日は相方の愛のつまったこの焼きうどんをしっかりと食べました。
紡がれて、いくんだね。

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